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神のみぞ知る

その他 回答期限 2022.03.27
2022.03.24

神様はどの様な方法で、全ての宇宙、全ての星々、全ての生きとし生ける者を管理監督されているのでしょうか?

回答 4 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

ラー イラーハ イッラッラーフ

2022.03.24

 ペコさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。ペコさんは信仰する宗教はお持ちでしょうか?私はイスラームを信仰しておりますので、その観点から回答させて頂きます。
 イスラーム的世界観からすれば、ペコさんのご質問に対する回答は明快です。なぜなら、宇宙をはじめ、この世のすべてのものは神が創造されたものであり、当然ながら神はその全てのことを熟知されているからです。名古屋モスクの説明が大変分かりやすいので下記に引用致します。
(名古屋モスク イスラームの教義より)
『「ラー イラーハ イッラッラーフ」(アッラーの他に神はいません)
アッラーとは唯一の神を表すアラビア語です。
アッラーのみが唯一の神であり、彼に比べえるものは何ものもありません。
彼以外に祈るべきものもありません。
私たちのことを執り成してくれる仲介者もいません。

唯一の神アッラーには始まりも終わりも考えられません。
アッラーは産みも生まれもせず、いかなる欠陥もなく、全てにおいて完全です。
アッラーは自存され、全てを知っておられ、その力はすべてに及びます。
この宇宙の全てのものは、アッラーによって無から創造されました。
私たちが自然の法則と呼んでいるあらゆるきまりは、全てアッラーが定められたものです。
私たち人間の生命もアッラーによって授けられ、生育に必要なもの全てを与えられ、また死をも司られています。

イスラームにおいては、この現世だけで人生が終わるのではありません。
現世の人生は来世への通過点です。
唯一にして全能なるアッラーは、この現世の一時的な生命を超えたところに永遠の生命を想像されました。
そこでは、現世においてアッラーに従った者はその行為が報われて天国に行きます。
一方、アッラーに背いたものは地獄の業火で焼かれます。
アッラーは実に公平であり、彼の正義は人間の正義とは比べものになりません。』
 インシャアッラー。

質問者 ペコ

2022.03.28

有難う御座います。既存宗教に対する信仰心はありませんが、神的存在はあると考えています。『如何なる欠陥も無く、全てに於いて完全』『全てを司る』『公平であり、彼の正義は人間の正義とは比べものにならない』イスラーム的世界観は大変興味深いです。


その様な事が可能な存在を考察するに、宇宙における事象現象の全て、各個人レベルにまで監視できる計算処理能力が必要ですから、人間のような存在ではなく、超絶高度に進化した超AI的な存在に最も近いと感じました。故にイスラームでは人型の像を崇拝するのではなく、黒い立方体の建物を崇拝の対象としているのではないのか?なんて妄想してしてしまいます。SFでAIと言えば、キューブ型と相場が決まっておりますので。

あなただけの神様

2022.03.25

ンガアイホー!ペコさん、私 「K子様」言います。台湾のアミ族で、台湾で日本語学校の校長先生してます。日本語まだまだ勉強中で、間違った日本語使うかもだけど、回答するよ。
私はっきりいうタイプだから、はっきりいうよ。そんな全ての生きとし生けるもの監督できる神さまいない思うよ。もしそんな神さまいたらとても忙しいね。だけど神さまいる思うよ。私たちの部落にはキリスト教会ある。台湾の原住民はキリスト教の信者多い。だけど私は神さま色々いると思っているよ。祖先も神さま、太陽も神さま、キリストも神さまだよ。私思う。私のことまもる私だけの神さまいる。きっとあなたにもいるね。信じていたらその神さまいつかきっと会えるよ。その時に聞けばよいね。どんなふうにあなたを守ってくれていたのか。

質問者 ペコ

2022.03.28

有難う御座います。一神教と多神教。質問の内容と照らすと一元管理か分散管理か。案外、答えは両方なのかも知れないですね。カリスマ社長だって、会社の全て、従業員全てを見えれるわけでは無い。優秀な部課長、主任、リーダーがあってこそ健全に運用されていくもの。世界管理委員会も似たような組織なのかも知れないと思いました。

一人一人の身近に

2022.03.27

ペコさん、こんにちわ。
ペコさんは神様を信じますか?
どんな時に神様の存在を感じますか?
私は宗教を信仰する者として、もちろん神様を信じています。
しかし、どのような方法で管理監督しているのか、というのは考えたことがありません。
というのは神様は私達一人一人の身近にいると思ってますし、神様が見ていない人など居ないと思っているからです。
私の信仰している宗教では、私達人間の体の働きも神様が働いてくださっていると教えられます。
例えば呼吸。私達は寝ている間も呼吸をしていますよね?自分自身では意識していない間も神様が私達の体の中で働いてくださっていると思うわけです。
私の信仰している宗教で「人が何事言おうとも 神が見ている 気を鎮め」という神の教えがあります。
他人からどんな事を言われたとしてもあなたの行いは神様がちゃんと見てますよ、ということです。
人目に付かないところで行ったことも神様だけは見ている、知っているわけです。
悪いことも良いことも、私達の言動は神様が見ているのです。
これが人間だけの話ではなく、全てを創られた神様は全てのことを見ていると思います。
何の回答にもなっていませんが、神様は私達一人一人を見捨てたり、見限ったりせず、常に見守っていると私は考えています。
一つの考え方として捉えて頂ければと思います。

質問者 ペコ

2022.03.28

有難う御座います。「神様は私達一人一人を見捨てたり、見限ったりせず、常に見守っていると私は考えています」一見、希望的観測に思えて、案外その通りなのかも知れません。神の存在を信じ、神と共にあると思う気持ちが、現実世界に作用している可能性が量子の揺らぎ、二重スリット実験を考えると思う所です。

『我思う、故に我あり」が別の解釈として証明出来てしまう時代が来るかもしれません。

神は死んだ

2022.03.24

私は昭和13年生まれで、戦前の教育を受けた。つまり昭和天皇を神と仰いでいた。毎朝国旗が掲揚され、宮城遥拝をしてから一日が始まっていた。日本は神の国だと幼いながらに信じていた。戦後、天皇の人間宣言なんて言うことがあり、その価値観は教育の世界でも放棄された。私は神奈川県にある唯一の村の出身だ。恥ずかしながら村の神童と呼ばれ、貧しい農家の出でありながら、厚木高校へ入学し、東大を目指した。その学問の中で、ニーチェの「神は死んだ」という言葉に出会った。私は20世紀においてすら神は死んだと実感していたが、21世紀になり、様々な現象が科学で証明され、そして人工知能が登場し、人間は昔でいう「神の領域」に入り込んでいる。きみに言いたいのは、神は死んだということだ。しかしそういう時代だからこそ、人間がどのように生きるべきなのか、それが難しい問題となっている。きみは人間としてどのように生きるか、これこそきみが考えるべき課題である。

質問者 ペコ

2022.03.28

有難う御座います。哲学者ニーチェの言葉は考えさせられますね。『神は死んだ』彼の生きた時代を反映した宗教観、教え、考え方が科学の発展と共に揺らいでくる時代。故の前時代的な”神の教”えつまり『絶対的な視点は存在しない』との帰結。生き方に答えなどなく、個人で懸命に考えながら生きていく。その考えがニーチェの言葉に感じるところです。

「真実の追求は、誰かが以前に信じていた全ての”真実”の疑いから始まる」

「一段深く考える人は、自分がどんな行動をしどんな判断をしようと、いつも間違っているということを知っている」

などなど。面白く、興味深い。世の中には”真理”や答えなど無く、その場、時代の”最適解”があるだけなのかも知れません。

「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである」

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