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Ai Qualia

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ホセイン

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所属団体名 藤沢モスク
フリガナ フジサワモスク
所在地 〒2520807
神奈川県 藤沢市下土棚1745
電話番号 0466-53-9115

プロフィール

イスラームの教えに基いて生活しています。
幸せは心の平安によってもたらされます。
つらいこと、苦しいことをご相談ください。
あなたと共に心の平安を探していきたいと思います。

インシャアッラー。

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ジンの存在

 funkさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。日本では四谷怪談をはじめとする、幽霊の話は一般的ですよね。ただ、私どもムスリムすると、少し様子が変わります。イスラーム世界では、まず死後の世界が予定されています。それは、死んだ後の世界と、さらに最後の審判後の世界があります。イスラームの聖典「クルアーン」によると、「魂は皆、死を体験しなければならない」と説かれている。信仰のある者が死ぬと、白い衣を着た天使がやって来て、彼を神のいる安らぎの場所に招く。死者の魂はじや香の甘美な香りを放つので、天使たちはその香りを満足してかぎ味わう。その魂は天使から次の天使にと引き継がれ、ついには信仰深き魂のいる天国へと至る。彼らはその魂を喜んで迎え、地上に残してきた人々のことについていろいろと尋ねるという。不信仰の者が死ぬと、怒りの天使がやって来る。その死者の魂は不快な悪臭を放ち、それが天使たちの気持を悪くする。墓の天使たちから尋問を受けたあと、彼は不信仰者たちのいる地獄に連れて行かれる、とされています。ですので、イスラーム世界では「幽霊」という概念が宗教的には一般的ではありません。(ただ、地域の文化として幽霊という概念がある地域は多くあります)  イスラーム世界での幽霊のような存在は、「ジン」と呼ばれます。ただ、日本的概念で言えば精霊に近いかと思います。日本の幽霊の定義としては、死んだ人間の魂が成仏できずに、その姿を現している、といったものだと思います。ジンは、人間の死後の存在というわけではありません。ディズニーでおなじみのアラジンの魔法のランプに出てくる「ジーニー」がまさに精霊です。超自然的な生き物をジンと定義しています。ですので、霊魂がさまようといったイメージとは違うかと思いますが、イスラーム世界では、やはり幽霊のような超自然的な存在は認められている(クルアーンでも否定されていない)と、お考え下さい。  いずれにしても、超自然的な世界を信じてらっしゃるfunkさんのことを、神様はきっと見守ってくださっています。  インシャアッラー。 

質問:幽霊の存在

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人間の生物寿命は40歳

 シュンさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。鎌倉時代、途方もなく昔ですが、今の私たちとさほど変わらないはずですよね。なぜ彼らがバタバタ倒れたり、病に臥せるのか、、、私も不思議です。  先日新聞に人間の生物学的寿命は40歳と出ていました。普通にしていれば人間は40歳が限界だそうです。他霊長類が30歳程度なので確かにそうかもしれません。しかし人間は栄養のバランスを考えた食事や、外の悪環境から守る住居を作り出しました。そして医療。これによって寿命がグンと伸びているのです。ですから、鎌倉時代に壮年に入ろうかという人々が病に臥せるのは当たり前とも言えます。  その病ですが、今と医療も食事も違うため、ほとんどは食中毒や今で言う風邪のようです。鎌倉時代に多かったのは食生活から糖尿病だと言う説もあります。今では完治する病も当時は死に至る病だったのです。  いずれにしても過去を目を向け、それを現代に活かそうとなさっているシュンさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。  インシャアッラー。

質問:病に伏せて

回答4

空気を吸うのと同じくらい自然に神を信じている

 カダヤシさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。私は教育業界におりますが、宗教を教える時に生徒に聞くと、ほぼ無宗教だと答えます。生徒に宗教という概念を教える時に感じた日本人の宗教観をもとに、回答させて頂きます。  まず、日本人の多くは「神様はいる」と思っています。生徒に神様はいる?と質問すると、ほぼ全員が手を挙げます。では神様は唯一かな、それともたくさんいるかな、と聞くと、たくさんいるという方に多くの生徒が手を挙げます。(私はムスリムですので、神様がたくさんいるという概念自体なかなか受け入れがたいのですが)ただ、ではあなたは何の宗教を信仰していますか?と質問すると、多くの生徒が「分かりません」と答えます。つまりペコさんの言う通り、多くの日本人は宗教への信仰心は持っていないのに、神様への信仰心は持っています。これは特に海外の方からすると分かりかねる感覚だと思いますが、私が思っているのは、「空気を吸ったり吐いたり、またはご飯を食べるのと同じくらい当たり前に、または自然に、日本人の生活と宗教は共にある」ということです。または宗教が慣習になっている、ということです。  日本人にとっての宗教とはその存在を意識せずとも身に付いているものであり、神社参り(神道)やお葬式(多くは仏教)などを行うことは宗教的行為ではなく慣習であるという認識をしていることから、「空気を吸って吐くように自然」に宗教心を持っていると、私は思います。あまりに自然すぎてもはや宗教を慣習として、人々が意識してしまっているのではないでしょうか。ですが、海外の方からすれば日本人の生活は宗教と密接に結びついているように理解されます。なのに、「宗教は何ですか?」と聞かれたときに、多くの日本人が「無宗教です」と答え、海外の人々を愕然とさせるのです。  特に、「たくさんの神様がいる」と、多くの生徒たちが答えたように、日本では八百万の神という感覚があります。この世の全ての物に神が宿る。東照宮や天満宮でもわかるように、死ねば人が神になる国です。生活に宗教が根差しているのが日本なのです。  と、いうことで日本人の宗教心はある意味ではかなり高みにあり、つまり生活の一部となってしまっているために、逆に日本人は自分を無宗教だと認識しているのではないかということです。ただ、実際は神を信じ、何かしらの宗教を信じているのです。それに気づいていないのが日本人なのではないでしょうか。  いずれにしても、自分の信仰とは何なのか、そして神さまと向き合おうとなさっているカダヤシさんのことを神様はきっと見守って下さっています。  インシャアッラー。

質問:日本人の無宗教

回答4

国葬の定義がない

 ペコさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。国家元首でもない、ただの私たちの代表に過ぎない人間に多額の税金をかけ葬儀をする、、、もはや誰のための政治かわかりませんよね。  そしてペコさんの言う通り、国葬とは何なのか、日本の文脈で言えば誰も定義できません。天皇が崩御した際の大喪の礼は皇室典範に規定されていますが、これも国葬とは呼びません。ただ、この大喪の礼も無宗教の儀式であると規定されています。つまり、私人のために国をあげて葬儀を執り行うことが想定されていないのです。言うなればその必要性がないのです。  最近、イギリスのエリザベス女王の国葬がありました。イギリス国教会の儀礼に則り行われました。潔い儀式でした。日本は第二次世界大戦で敗戦後、儀式や宗教に対して潔い態度で臨めなくなりました。それは国家神道と戦争がある一面で関係性があったからです。日本はまず戦後の様々な矛盾と向き合わなければなりません。政教分離を謳いながら、神道の祖たる天皇を国家の象徴としている。一体日本とはどんな国で、どんな未来を描こうとしているか、、、それを議論せず、国葬だ何だと議論することは全くの不毛です。  すみません、あまり回答になっていませんが、そもそも国葬を日本の文脈では定義できません。それをご理解頂ければ助かります。  いずれにしても、国のことを憂うペコさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。  インシャアッラー。

質問:国葬って何?

回答3

正直さは誠実さへつながり、誠実さは楽園へとつながる

 ディブ2さん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。人とは何か…大変難しい質問ですね。そして正直もは馬鹿を見る…これも一つの真実である気がしますが、もし本当にそうであれば生きるのが馬鹿馬鹿しくもあります。(ただ現在の日本の政治は、正直者が馬鹿を見るような政策ばかりの気もしますが)ただ、私はイスラームを信仰しています。イスラームにおいて正直なことは大変重要なことです。正直に生きるという点に絞って回答させて頂きます。  預言者ムハンマドは次のように語っています。 「私はあなたが正直であることを命じる。実に正直さは誠実さへつながり、実に誠実さは楽園へとつながるのである。人は正直であり続け、正直者であると神に記録されるまで正しいことに努力し続けるのである。そして虚偽に用心しなさい。実に虚偽は罪へとつながり、罪は業火につながるのである。人は嘘をつき続け、嘘つきであると神に記録されるまで嘘をつき続けるのである。」  つまり、正直に生きることが、結局は自分を楽園(天国)へと向かわせる唯一無二のものなのです。また、正直であることは、現世においても次のようなメリットがあるとムハンマドの娘婿アリーが述べています。 「誰であれ次の三つのことを人々に対して行なう者には、人々が彼にもその三つのことをもたららしてくれるであろう。つまり人々に語るとき正直であり、また人々から何かを託された時には裏切らず、そして人々に約束した時にはそれを果たすことである。もし彼がこれらを行なうのであれば、人々の心は彼を愛し、彼らの舌は彼を称え、彼らは彼の援助にやって来るであろう。」  実際は人生において様々な矛盾と出会います。瞬間的には正直者が馬鹿を見るような場面にも遭遇します。しかし、正直さを実践することにより、人は自身を向上させ、それによって正しい人生を歩むのです。イスラーム的に言えば、正しく生きることで人の称賛に値する高みに到達することができ、そして最後の審判において天国へと導かれ、そうでなければ破滅へと向かうのです。  以上のように、私が自信を持ってディブ2さんにお伝えしたいのは、正直に人生を歩んでくださいということです。神様は必ずその姿を見て下さっています。  インシャアッラー。

質問:人ってなに?

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