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お墓の相続について

冠婚葬祭・供養 回答期限 2022.12.23
2022.11.23

父親が建てたお墓があり、母親、兄夫婦、我々夫婦が亡くなった際にはこのお墓に入ることになると思いますが、兄夫婦には子供がいないため、行く行くは私の娘に相続(管理)をお願いすることになるのでしょうか。
今後、娘が結婚して姓が変わったら、父親が建てたお墓には入れなくなると思いますので、母親、兄夫婦、我々夫婦が亡くなってお墓に入ってしばらくしたら負担にならないようにお墓じまいをしてもらうよう頼んでおくのがいいでしょうか。
まだ先の話ではありますが、アドバイスを頂ければ幸いです。

回答 4 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

祭祀承継者を決める

2022.11.23

 イチさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。私はムスリムのため、一般的な日本人のような火葬を想定していません。土葬を希望しているため、墓は自分のために用意するつもりです。もともと私の家族は分家のため、墓がありません。そのため、父は墓をどうするか悩んでいるようですが、その時に聞いた話を参考に回答させて頂きます。
 まず、日本の墓の仕組みとして、「祭祀承継者」というものがあるそうです。墓と言うと、何となく長男や長女が継いでいくというイメージがありますが、実は法的な根拠はありません。相続人を決める、つまり祭祀承継者を決めればよいのだそうです。ですから、イチさんのお父様のお墓を誰が継いでいくかをご家族でお話になられるのがまずは良さそうです。
 ただ、娘さんが結婚し、夫の家族のお墓がある可能性もあります。その場合は、娘さんはそちらの墓に入る可能性もあるかと思います。その場合は、「墓じまい」ということも考えられます。今や墓じまいは特別なことではなく、遺骨を永代供養できる場所に改葬するだけで簡単にできます。まだ先のことではありますが、娘さんが結婚し、イチさんたちが就活を始める頃には少しずつ現実的な相談をしていくと良いと思います。
 いずれにしても、祖先、家族のことを大切になさっているイチさんのことを神様はきっと見守って下さっています。
 インシャアッラー。

お墓は一人ひとり、家には家廟または神棚

2022.11.23

ンガアイホー!私K子様言います。台湾人だから日本語間違うかもだけど許して。
私驚いたね。あなたお父さんのお墓に入るの?お父さんのお墓はお父さんのお墓でしょ。日本は家族みんなが同じお墓に入るの?台湾ではお墓は一人一人違うよ。だから、あなたのような問題は起きないね。日本も一人ひとりお墓に入ったほうがよいよ。なんだか窮屈な感じする。
ちなみに台湾では墓は一人一人違うけど、家に祖先を祀るための「家廟」があったり、「神棚」があったりするよ。墓に行くよりも、毎日祖先を祀れる家廟や神棚をおすすめしたいね。

出来るときに話を

2022.11.27

イチさん、こんにちわ。
将来のこととはいえ、ある程度読める話だと思うので、娘さんも混じえて話をしておくことは必要かもしれませんね。
お墓のことは詳しいわけではありませんが、お墓を管理する人がいなければ墓じまいをしなくてはいけないかもしれません。
私の実家のお墓は市営墓地なのですが、私も父が亡くなってからはお墓の管理(相続)者として、毎年墓地使用代を支払っております。
お寺の墓地などでも同じかと思いますし、管理人がいるかいないかで墓じまいしなくてはいけない状況にはなると思います。
すみません、詳しく知っているわけではないので具体的なアドバイスは出来ておりませんが、住んでいる家やお墓など相続に関しては出来る時に関係者で話をしておくことは必要かと思います。

墓には誰でも入れる

2022.11.23

きみの心配はよく分かる。墓はどのように守られていくべきなのか…法的にはどうなっているのか…多くの人にとって、よく分からないというのが実情だろう。実際、私は田舎の出身のため、私の一族の墓には入ることができない。なぜなら次男だからだ。私はまだ墓を持っていない。終活としてあとは墓を用意しなくてはならないと思っている。
さて、きみの心配についてだが、実は墓には特に決まりが無い。つまり、きみの父親の墓に、母が入り、兄夫婦が入り、きみたち夫婦が入り、そしてその上できみの娘さん夫婦が入ることは可能だ。墓石の苗字ときみの娘さん夫婦の苗字が違うとしても、きみの娘さん夫婦が気にしなければ法的には問題がない。だからあとはきみたち家族がどのように墓を守っていくか決めれば、特に問題はない。

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