趣味で演劇をやっていますが、演出家の要求に応えられません。
私の出るシーンを練習してる時の空気が怖いし、緊張したり、あれこれ考えてしまって、体が動かなくて、空気を悪くしてしまいます。
できないのが悔しいから家で練習しようとは思うのですが、台本を読むのも辛くて、全く前に進めません。
気分転換に散歩したりテレビを観たりしてみても、どこかで演劇のことが引っかかって気分転換できません。
あと1ヶ月で本番ですが、舞台に立つのが怖くなってきました。
降板はできないので、舞台には出ます。
今回の舞台が終わったらもう演劇はやめようと思っていますが、残り1ヶ月頑張れる気がしません。
好きでやっていたことが嫌いになってしまい、すごくつらいです。
あと1ヶ月だけでいいんです。頑張る方法を教えてください。

ぴあぴあさん、こんにちわ。
好きなことをやっているのに、なんで辛いのだろう、と思ってしまっているようですが、真剣に取り組んでやっているからこその悩みだと思います。
切り替えようとしても、なかなか簡単には出来ないことですよね。
こういう時は初心に戻ることです。なぜ演劇をやろうと思ったのか、また最初に演劇をやり始めた時の気持ちをもう一度振り返ってみてはいかがでしょうか。現実は大変なことの連続だったと思います。どこからか、プレッシャーやら伸び悩みやらで楽しいと思えなくなったのだと思います。しかし、一番最初は違ったはずです。俳優さんや女優さんの演技を見て憧れや映画でのひとコマの感動など、とてもワクワクしていた時期があったはずです。
初心は経験や年月によって忘れてしまっただけです。今こそ思い出してみて、頑張ってみてくださいね。
一つの考え方として捉えて頂ければと思います。

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年金暮らしのおじいさん

きみは好きなことなのに辛いと言っているが、「好きなことだから辛い」のではないだろうか。好きなことでなければ辛いほど努力するだろうか。すきなことでなければそんなに没頭するだろうか。私はきみがうらやましい。私は正直好きなことを仕事にすることができなかった。もちろん仕事に対して自負もあったし、社会的責任を感じていた。しかし、きみのように辛くはなく、ある意味では生活のため、家族のためと割り切る部分もあった。
好きなことだから辛いと思えば、こんなに幸せな人生はないのではないだろうか。このつらさを乗り越え、好きな演劇で感動を与えられる人になって欲しい。

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年金暮らしのおじいさん

　ぴあぴあさん、アッサラームアレイコム！ホセインと申します。好きなことなのに、うまくいかないと、ちょっとそこから離れたくなりますよね。私は教育業界におりますので、その経験から回答させて頂きます。
　私は今は時代の流れに乗って、働き方改革で部活の顧問をあまり真剣にやっていません。しかし、つい数年前までは自分の家族との時間は全くないほど部活動の指導にのめりこんでいました。その時、私はぴあぴあさんの演出家さんのような存在だったと思います。私はあるスポーツの顧問をしていましたが、選手たち（生徒たち）をほめることはほぼありませんでした。ほめる時は最後の夏の大会の時だけでした。ほめてしまったらその選手の成長が止まると思っていました。今思えば、これも時代錯誤の考え方で、スポーツハラスメントだったと反省しています…
　しかし、私は自分が中学生の時に読んだ国語の教科書に載っていた文章が忘れられません。「あの坂を越えれば海が見える」という話です。人生には辛く厳しい坂に出会うことがたくさんあります。多くの人がその坂を見た時に、諦めてしまいます。しかし、諦めずに頑張り続ければ、どんなに才能が無くても、どんなに能力が無くても、誰もが乗り越えることができるはずです。私は自分に力が無いことを知っていましたから、とにかく「続ける」ことを大切にしていました。生徒たちにもそんな話をして、諦めずに頑張らせていました。結果、全国大会まで選手たちは勝ち上がりました。
　今となれば、このような指導が正しかったかどうかは分かりません…ただ、今でもその頃の教え子たちは時々私のもとを訪れてくれます。あの坂を越えれば海が見える。きっとぴあぴあさんも今の頑張りを続けていたら素敵な海が見えるはずです。ぜひ演劇から離れずに頑張ってみてください。
　いずれにしても、演劇に打ち込んでいるぴあぴあさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。
　インシャアッラー。

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年金暮らしのおじいさん

ンガアイホー！私K子様言います。台湾人だから日本語間違うかもだけど許して。
私はっきり言う好きだからはっきり言うけど、辛いことを乗り越えた人だけが見える境地があるね。あなたこれで演劇を辞めてしまうなんてもったいない。今は辛いかもしれないけど、あなたの技量は確実に上がっている。そして、今の頑張りを演出家も他の出演者も見ている。辛いことを乗り越えると、あなた自身の演劇のスキルだけでなく人間性も上がっているはず。
これからも辛いことがあるかもしれないけど、それを乗り越えたらあなたの見える世界はもっともっと広がるよ。頑張って。

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