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孤独とさみしさを感じる

自分の心・体 回答期限 2022.10.12
2022.10.09

なぜか、突然、さみしさと孤独を感じます。本など読んで、紛らわそうと思いますが、治りません。

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回答 4 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

心の拠り所をさがす

2022.10.09

 ヨシさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。さみしさと孤独、私も毎日感じています。特に通勤時間や、仕事中のふとした時間、または休日のふとした時間に、私は特にさみしさを感じます。ただ私はイスラームを信仰しており、その点でヨシさんより、少し楽な状態かもしれません。そのあたりから回答させて頂きます。
 人が猿と分かれ、独自の進化を遂げ、歴史という概念をつくりあげて以降、人は迷いや不安、そして孤独や絶望、寂しさと共に生きるようになりました。つまり、もともとの集団生活をやめて、主体的に自分の生活をつくりあげていくという過程から、そういった感情が生まれていったのです。一方、野生の動物たちも感情を持っていると言われています。そしてもし孤独を感じるような状況があると、彼らにとっては「死」の危険が迫っている場合が多いですから、ものすごくストレスになるそうです。ですから、ヨシさんが寂しさや孤独に対して不安を感じ、それを紛らわせようとしているのは防衛本能として当然のことと言えます。
 その上で、私は孤独や寂しさとどう向き合っているかと言えば、イスラームを信仰していることでそれを解消しています。言い換えると、イスラームに心の拠り所があり、孤独感や寂しさを紛らわせてくれているとも言えます。そして、イスラームそのものは、内面的平和・平穏と切っても切り離せないものです。「イスラーム」「ムスリム」「サラーム(平和)」という単語は、それぞれ平和・安寧・安全を意味する「サ・ラ・マ」という語根を共有しています。人が神の御意に帰依する時、その人物は内的な安心感と平穏を経験するのです。イスラームの聖典であるクルアーンにこのような章句があります。
「だが(神の唯一性を)信仰して、正しい行いに勤しむ者は、われは必ず下に川が流れている楽園の高殿に、落ち着かせよう。(永遠に)そこに住まわせる。(善)行を行う者への報奨は、何と有り難いことよ。」(クルアーン)
 完全な幸福が存在するのは天国のみです。そこにおいて私たちは人生の一部である孤独や寂しさ、さらには絶望などから無縁な真の平和・平穏・安全を見出します。それを想うと、私は今の孤独感や寂しさと何とか向き合うことができます。
 しかし現実問題として、人間という弱い存在として、私たちはたびたび喪失感や孤独感に苛まれます。そうした時に、私たちは神の慈悲と赦しを求めます。神に対する真の帰依を通して、神による安寧が私たちにもたらされます。私は迷った時、辛い時、神との対話を通して、自分と向き合います。ヨシさんも、もしよろしければ何か信仰をお持ちになるとか(もちろん私はイスラームをおすすめしますし、いつでもヨシさんの信仰告白の場を用意いたします)仲の良いお友達と会話するなどして、自分のネガティブな感情を昇華できるようにしてみてください。信仰にしろ、お友達にしろ、心の拠り所があると、人はポジティブな気持ちになれると思います。
 いずれにしても、心の拠り所を探してらっしゃるヨシさんのことを神様はきっと見守って下さっています。
 インシャアッラー。

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質問者 ヨシ

2022.10.10

ありがとうございます。もう少し、宗教を勉強してみます。

おしゃべりは心を明るくするよ

2022.10.09

ンガアイホー!私K子様言います。台湾人だから日本語間違うかもだけど許して。
私はっきり言う好きだからはっきり言うよ。おしゃべりを楽しんで。私思うは、人はみんなさみしがり屋。だってもともと人は集団で狩猟採集生活していたでしょ。その頃の本能ってきっと残っていると思う。だけど、現代社会はどんどん孤独化しているでしょ。台湾でも台北とか台中とか高雄のような大都市では日本で言う核家族化が進んでる。しかも若い人は結婚しない人、恋愛していない人も増えているらしい。だから世の中の孤独感はどんどん増しているよ。
私アドバイスしたいは、近くにいる人とどんどんおしゃべるするということ。日本人はほとんど電車通勤でしょ。電車乗って隣に座った人とおしゃべりしてもいいんじゃない?お昼ご飯食べに行ったラーメン屋さんで隣に座った人とおしゃべりしてもいいんじゃない?人と沢山おしゃべりする人は寿命も長いんだって。女性の方が世界的にみても寿命が長いでしょ。おしゃべりは寂しさを紛らわせるし、寿命も伸ばすよ。一石二鳥でしょ。

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質問者 ヨシ

2022.10.10

ありがとうございます。でも、なかなか他人に話しかけるのが、難しいです。K子様が羨ましい。

楽しみと感じる計画を

2022.10.09

ヨシさん、こんにちわ。
突然、孤独感を感じることは私も経験あります。
読書したり、テレビを見たり、何かで気を紛らわせようとしても、あまり効果なかったりしますよね。
冷静に考えるとそういう一人ですることで効果が無いのは当たり前ですよね。
きっと孤独を感じているのは、誰かと繋がっていたいからでしょうからね。
特に最近では、SNSを使って常に誰かと繋がっていたい、と依存しているような人も多いと聞きます。
そういったSNSで孤独感を紛らわせようとする人も多いと思いますが、根本的には少し違うかもしれませんよね。
なぜなら、SNSが普及しているにも関わらず、コロナで外出が制限されていた時は孤独を感じている人は多かったとも聞きます。
やはり誰かと食事に行ったり、遊びに行ったり、そういう自分にとって楽しいと感じることが大切なんだと気付かされた気がしますよね。
まだまだコロナが終息したわけではないので、ある程度は制限しないといけないこともありますが、外出したり、息抜きしたり、しないとですね。
当たり前の話になってしまいますが、一人になっている時間に減らすためにも、友人と出掛けたり、趣味をしたり、などそういう自分にとって楽しみと感じる計画を立ててみるといいと思いますよ。

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質問者 ヨシ

2022.10.10

ありがとうございます。コロナで、外出が、怖かったり、億劫になっています。

百年の孤独

2022.10.09

きみの気持ちはよく分かる。人は無限の孤独感と、無限の寂寥感とともに生きていると私は思う。仕事で何かを成し遂げたとしても、家族が増えて嬉しい瞬間があったとしても、その気持ちは一瞬にして過ぎ去り、孤独と寂しさに苛まされる。80歳を過ぎた今感じるのは、人生の大部分が孤独と寂しさに覆われているということだ。
しかし、きみが読書などでそういった気持ちを紛らわせようとしているのは間違いではない。読書は様々な感情を呼び起こす。もしかしたらそれが無限の孤独感と寂寥感を癒してくれるかもしれない。そんなきみにおすすめしたいのは、ガルシア=マルケスの「百年の孤独」という本だ。題名は底抜けの孤独だが、目の覚めるような思いで読み終えるだろう。

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質問者 ヨシ

2022.10.10

ありがとうございます。早速、本を探してみます。

質問者 ヨシ

2022.10.10

本について、その他おすすめあれば、ご紹介お願いします。

回答者 雷おやじ

2022.10.10

きみの趣味嗜好が分からないので、何とも言えないが、司馬遼太郎氏の歴史小説は必読だ。特に幕末、明治期のものは心が熱くなる。(坂の上の雲など)寂寥感を吹き飛ばしてくれる力をもっていると私は思う。

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