人が怖いです。特に男性の方が怖いです。女性でも、男性でも、とりあえず、話す時は普通に話します。
ですが、内心怖いです。特に、人の目つきが怖いです。
時々、呼吸が速くなりそうな程怖くなる時があります。
昔は、バカなので人を疑う事を知らずにすぐ信じてしまっていました。
けど、今は違います。
けど、人を疑ったり、こうなんじゃないか？など考えてしまっている自分も嫌です。負のループから出られずに居る感じがして、更に落ち込みます。
気持ちや考えを変えよう！人間性を高めよう！と、気になる本などを読んだりして人間性を高めたくて勉強したりしてますが、気持ちがイマイチ抜け出せません。
どうしたらいいでしょうか。
何かアドバイスを宜しくお願い致します。

　レモンさん、アッサラームアレイコム！ホセインと申します。人間関係、大変難しいですよね、、、人生が長くなればなるほど、信じた人に裏切られたり、貶められたり、なんていう経験も増え、簡単に人に心を許せなくなりますよね。回答になるか分かりませんが、私は教育業界におりますので、私が生徒に伝えていることから回答させて頂きます。
　私が信仰するイスラームの聖人であるルーミーはこんな言葉を残しています。
「何ごとも完璧を求めるな。欠点のない人などこの世に存在しない。友人に完璧を求めれば、あなたはたちまち孤独になるのだから。」
　人間は一人では生きられません。仕事でも生活でも様々な人と関わりを持ちます。そんな時、相手にこうあって欲しいとか、いつも自分のことを心配して欲しいとか、色々求めてしまうと思います。しかし私はそれは結局は自分のエゴであり、やめた方が良いと思っています。自分の近くに誰かがいてくれる、それだけに感謝すべきです。そうすると他者に何かを期待しなくなりますから、人間関係は、自然に良好になります。
　また、ルーミーはこうも言っています。
「もしそなたが自分の兄弟に何か欠点を見つけるなら、それは自分自身のうちにその欠点があるということだ。それをそなたがまざまざと見るのである。他人はいわば己れ自身の映像を見せてくれる鏡のようなもの。正に「信者は信者の鏡」（ハディーズ）である。直ちにその欠点を己から払い出すように認めてそれが苦となる時、実はそなたは己れ自身の欠点を苦にしているのだ。」（メヴラーナ　ジャラールッディーン・ルーミー）
　よく似たもの同士はケンカをする、と言いますが、まさにこのルーミーの言葉通りかと思います。相手の悪いところが見えてしまうのです。しかしそれは結局自分の悪いところでもあるのです。自分が信じるに足る存在になっていれば、実は他者に余計なことを求める必要がなくなりますから、結局は人間関係もうまくいくようになります。
　私は、他者に期待するよりも、まずは自分が信じるに足る存在になり、逆に他者に何かできないか考えられるようになってこそ、実は良い人間関係が築けるようになるのではと思っています。
　いずれにしても、より良い人間関係を築こうと努力なさっているレモンさんを神様はきっと見守ってくださっています。
　インシャアッラー。

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レモンさん、こんにちわ。
昔は違かったが、今は人を疑ってしまうようになってしまったのには、何かきっかけがあったのでしょうね。
私自身、人を信用しすぎて痛い目にあったことも、疑いすぎて失敗したこともあります。
どちらが良いとは言えないですが、どちらにも言えることは、段階を踏む、ということが必要だと思います。
信用するにしても疑うにしても、極端に考えるのではなく、ある程度を範囲を段階に築いていっても良いと思います。
自己啓発の本を読まれているのであれば、色々なアプローチの仕方や考え方などが書いてあったと思います。
しかし、どれだけ知識が増えようともレモンさん自身も書いておりますが最終的には気持ちの問題だと思います。
全てを信じる、なにもかも疑う、というようにはっきりと白黒付けてしまうのではなく、少し気持ちに余裕を持って接してみることを意識してみてはいかがでしょうか。
一つの考え方として捉えて頂ければと思います。

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