人間はなぜ恋愛をするのでしょうか。
私は今まで恋愛という恋愛をしたことがありません。
彼氏がいなくても毎日楽しいし、友達や家族など大切な人はたくさんいます。
よく男と女の脳は全く違う考え方をすると言いますが、私も男友達と話しているとそのことを強く感じたりします。
そして、やっぱり同性と話していた方が分かり合えるし、楽しいと思うのです。
確かに自分の中にも彼氏がほしいとか結婚したいという気持ちはあるような気がします。
だけどそれは、人間はそうであるべきという先入観からつくりだされた感情であって、本当は自分は恋愛に興味がないんじゃないかと最近考えるようになりました。
私はおかしいのでしょうか。
周りの人は自然に恋愛をしています。
でもそれが理解できないのです。

みーやんさん、こんにちわ。
恋愛が理解出来ないとのことですが、恋愛は無理にすることではありません。
それこそ恋愛感情は自然と湧き上がってくるものですから、今はそういった恋愛感情を感じたことがない、というだけだと思います。
これから先、恋愛感情を感じることがあるかもしれませんし、無いかもしれません。
それはそれで問題ない、と自分自身が思う形で良いと思います。
この男性となら一緒にいて楽しい、と思える人と巡り合った時など、今まで感じたことがない感情が芽生えた時にもしかしたら恋？と思えればよいと思います。
一つの考え方として捉えて頂ければと思います。

きみは何を迷っているのか。恋愛をしようがしまいがそれはきみの自由だ。戦前でもあるまいし、結婚しなければならないなんてことは無い。きみが歩みたい人生を歩めばよい。
ただ、きみはまだ若い。自分の中に先入観や偏見をつくってはもったいない。何事も受容できる態度を持つことは大切だろう。

　みーやんさん、アッサラームアレイコム！ホセインと申します。私も高校生ぐらいまで、あまり恋愛に積極的ではなく、またその後もどうしても恋愛をしたいと思うタイプではありませんでした。あまり恋愛に詳しくない私ですが、回答させて頂きます。
　私はイスラームを信仰していますが、イスラームにおいては結婚は推奨されています。クルアーンに以下のような言葉があります。
「またかれがあなたがた自身から、あなたがたのために配偶を創られたのは、かれの印の一つである。あなたがたはかの女らによって安らぎを得るよう（取り計らわれ）、あなたがたの間に愛と情けの念を植え付けられる。本当にその中には、考え深い者への印がある。」
　結婚は男女に愛と情けの念を植え付けてくれるものであり、そこで人は安らぎを感じられます。つまりイスラームにおいては結婚相手は神からの贈り物であり、そして結婚こそ人生を潤してくれるものです。ただ、それはいつ神から与えられるかは私たちには分かりません。私は20代後半にその機会が神から与えられました。みーやんさんは今まだその機会が神から与えられていないのだと思います。今のまま、正しい道を歩み続けていれば、いつの日か神からの贈り物は届くはずです。
　いずれにしても人生の潤いを求めてらっしゃるみーやんさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。
　インシャアッラー。

ンガアイホー！私K子様言います。台湾人だから日本語間違うかもだけど許して。
台湾は中国の文化を学ぶ人多い。そして道教を信じている人も多いし、道教の廟は町中にたくさんあるね。その中で私は「無為自然」と言う言葉が好き。中国は歴史の国。今から3000年以上前にすでに殷と呼ばれる国がり、その後を周が継いだ。日本では室町時代のあと、戦国時代があったでしょ。今から500年くらい前。だけど中国では周のあと、つまり今から2500年以上前に春秋戦国時代と呼ばれる時代があった。春秋の五覇、戦国の七雄、群雄割拠の時代だった。そんな混乱の時代だったから、社会をより良くしたいという思想を持つ人々が現れた。それを諸子百家と言うね。有名な孔子もその一人ね。台湾にはだいたいの町に孔子廟があり、今でもその考えは生きている。だけど私は孔子が開いた儒家は好きじゃない。儒家は「こうあるべき」という考え方が強すぎて、私は好きじゃない。私は老子が好き。道家、道教の祖ね。日本でも「弱之勝強柔之勝剛」（柔よく剛を制す）は有名でしょ。これも道家の考え。そして「無為自然」ね。一切の作為を捨て、自然のままに生きるということ。私、人間はそうあるべきだと思う。○○したい、と思うのが人間だし、あなたのように恋愛していないと変なのかもと思うのが人間ね。でも本当は違う。人間が人間らしく生きるには、無為自然こそ大切。だからあなたも「こうあるべき」とか思わずに、あなたの気持ちのままに生きて。もしかしたら恋をするかもしれないし、しないかもしれない。それで良い。那須がまま、あなたのあるがままに生きる。それこそが無為自然よ。