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感情のコントロール

生き方・心構え 回答期限 2024.04.19
2024.04.12

相手と話をしていて納得いかないことや否定的なことを話されると言い返したくなったり表情に出たりとその時は冷静に対応しているつもりでも出てしまうことがあります。もちろん喧嘩をしたいわけでも全否定したいわけでもないのですが相手にはそう伝わってしまう感じがしています。相手の話を理解しようと聞いていますがなかなか...
6秒ルールも取り入れ過ごしていますが無意識なところで出る感情にはどう対応法がありますか?

回答 3 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

どんな話にも一つは参考になることがある

2024.04.13

 Kcnさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。Kcnさんのおっしゃる60秒ルールとはもしかしてアンガーマネージメントの6秒ルールのことでしょうか。いずれにしてもすでにご自身の感情のコントロールをされているようですので、私の話がどこまで参考になるか分かりませんが、回答させて頂きます。
 まず、アンガーマネージメントが注目されたのは、「価値観の多様化」が根底にあります。人間が「怒る」という感情になるのは、いろいろ理由がありますが、一つには「自分の価値観が裏切られた」時に「怒り」をおぼえるようです。しかし、現在のように価値観が多様化した今、自分の価値観にだけとらわれていると、多くの時間イライラして過ごすことになりそうです…ですから、6秒ルールに代表されるようなアンガーマネージメントが注目されるようになりました。自分の怒りをコントロールする、そしてそれが相手の怒りもコントロールする、ひいては怒りの連鎖を断ち切るためには今やアンガーマネージメントは欠かせないスキルと言えます。
 6秒ルール以外にも「これはこうあるべきである」という価値観を変えることも大切なスキルです。これは決して自分の中の大切な価値観を失わせなくてはならないとか、自分の中の柱を失わせるべきであるということではありません。自分がこうあるべきと思う出来事に対して、「許容できる」「○○なら許容できる」「許容できない」の3段階で許容範囲を自分の中で築いておくということです。例えば、仕事の相手がしばしば約束の時間に遅れてくるという場合、「30分なら許容できる」という段階を自分の中で築いておければ、多くの遅刻に対応できると思います。それが、「許容できない」と自分中で決まってしまうと「怒り」につながります。
 また、私は新卒である旅行会社に勤めました。いろいろな人が働く、今思うと大変多様な会社でしたが、課員のどんな話もじっくり聞く家長がいました。私はその頃まだ若かったので、相手の意見を否定するような時もありました。そのため、同僚と症とするような時もありました。そんな時、その課長から呼ばれ、助言をもらいました。それは、「どれほど無駄に思える話でも、一つは参考になることがある言うこと」でした。確かに、自分ではない他人の話には自分では気づかない視点が必ず入っています。それは受け止めるべきです。多くが無駄な話かもしれませんが、相手の話を真摯に聞くと、良い点を聞き分けることができるようになります。それから私は相手の意見に怒りを持つことは基本的には無くなりました。これもアンガーマネージメントのスキルにつながるように思います。
 いずれにしても、感情をコントロールし、相手とのより良い関係を築こうとなさっているKcnさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。
 インシャアッラー。

体全体で話を受け止める

2024.04.13

ンガアイホー!私K子様言います。台湾人だから日本語間違うかもだけど許して。
私はっきり言う好きだからはっきり言うけど、つまらない話ほど、人生の無駄はないね。だけど、社会ではつまらない話だらけね。上司の自慢話、上司の昔話、後輩の愚痴…そんなのばかりね。また、仕事の話し合いでも、机上の空論ばかりいう人や、現実が見えていな人もいて、そういう人に限って偉そうに話すね。ほんとに無駄。
だけど、あなたのいうようにその気持ちが相手に伝わると良くないよね。とくに日本では良くないでしょ。私台湾人だから、はっきりものごと示した方がいいから、無駄な話は無駄だよと言っちゃう。だけど日本はそれやったら駄目でしょ。そしたら、そのきもちをださないために、相手の話をとにかく体全体で受け止めるしかないね。例えば、相手の目をしっかり見つめるとか、とにかくうなづくとか、前のめりで聞くとか。私、むかし日本で働いた経験ある。あまりにもはっきり言うから、上司からアドバイス受けた。それが体全体で話を聞く言うこと。
もしよければやってみて。とくに相手の目を見て、うなづきながら話を聞くと、気持ちが前向きになるよ。

柳のように受け流す

2024.04.13

きみは真面目なのだと思う。私はきみぐらいの年齢の時にはすでに周囲に期待をしていなくなっていた。意見の相違は必ずあるものだし、自分の意見がやはり自分としては一番正しい。その意見にズバリあう意見を他人が言うことはほとんどない。そこで議論が始まるわけだが、得てして職場における議論は不毛だ。答えが決まっている、または上司の一言で全て議論が覆される…そういうことばかりだ。だから私は周囲に期待しなくなった。そういう心持になると、イライラすることもなくなった。
きみは真面目で、きっと職場がうまくいくように色々考えているのだと思う。だからこそイライラしてしまうのだと思う。しかし、全てのことを真面目に受け取ると辛いだろう。時には柳のように受け流すことも大切だ。「これは無駄な意見だ」と思ったら、聞くだけは聞く。柳のように受け流しながら聞くだけ。あとはだいたい無駄な意見を言う人は決まっているだろうから、会議の前に他の人や上司と事前に話をつけておくことも一つの社会人としてのスキルだろう。

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