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どうしよう?

その他 回答期限 2022.02.05
2022.01.29

コロナに感染してしまいました。
辛い症状もありますが、何より家族にうつしてしまったことが、只々ショックです。自分がならなければ、子供にこんなに苦しい思いをさせなくて済んだのにと、申し訳なくて涙が出てきます。息子からも、ふざけるなと罵られました。職場にもご近所にも迷惑をかけてしまっており、顔向けできません。これからどうしたら良いでしょうか?

回答 2 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

こんな時代だからこそ、アルハムドゥリッラーの精神を大切に

2022.01.29

 ゆきぽよさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。まずはCOVID-19に感染してしまったことのこと、ご体調の回復を心よりお祈りしております。ゆきぽよさんはご自身が感染してしまったことに自責の念を強めているようですが、そんなことは全く必要ございません。私はムスリムのため、イスラーム的観点から回答させて頂きます。
 おそらくゆきぽよさんは、COVID-19に感染しないように最善の努力をされていたと思います。しかし感染症はそんな努力を打つ消してしまうほどの力をもっています。そして、これは今に始まったことではなく、人類の歴史はまさに感染症の歴史と言っても過言ではありません。そのため、7世紀を生きたムハンマドも感染症に言及して、次のような言葉をのことしています。
「疫病がある土地に行ってはならない。疫病のあるところにいるなら、そこから出てはいけない。」
 当時から、その感染力は大変なもので、
「感染の存在は、経験と研究と感覚的証拠によって、衣服や容器やイヤリングによる伝染に関する信頼できる報告によって、立証される。ある家族の人々から広がり、感染した土地から到着した人々によって健康な港へ感染する。」
という言葉も残されているぐらいです。
 つまり、基本的には現在の世界で行われているような隔離措置しか感染症に対抗する手段は昔からなかったのです。そして、いくら隔離したとしても、感染症は健康な土地へどんどん侵食していったのです。今回のゆきぽよさんの感染もまさに同じで、どんなに努力したとしても感染する時は感染するのです。ですから、自らを追い詰める必要は全くなく、今はご体調の回復にとにかく集中なさってください。
 COVID-19がパンデミックを迎えて以降、世界は寛容さを失っています。身近な例でいえば、電車内でマスクをしていない人にきつく注意をする人がいたり、逆に注意されたことにきつく反発したり、そんな悲しい出来事を目にします。また、ニュースを見ていれば、人種的に類似点の多い国同士が戦いを始めようとする例が散見されています。ゆきぽよさんのお子様も寛容さを失っているようですし、もしかしたら職場の方々もそうなのかもしれません。しかし、COVID-19によって多くの命が失われる中で、ゆきぽよさんも、息子さんもCOVID-19に打ち勝って生きています。それだけで十分ではないでしょうか。
 イスラーム世界に、アルハムドゥリッラーという言葉があります。簡単に言えば、「神に感謝を」という意味です。私たちムスリムは失敗も成功も神の意志であると捉え、そして失敗であれ成功であれ、神に感謝します。この感謝の気持ちを神に対してだけでなく、親族はもちろんのこと、他者に対してもいつも持っています。ですから、イスラーム世界は感謝で満ちています。
 このパンデミックの時代に、生あるだけで感謝すべきです。しかも、COVID-19に感染しながらも生を保てたこと、そしてこれからも仕事や地域社会に貢献できるのです。ゆきぽよさんはこのことに感謝をした方が良いと思いますが、一方でゆきぽよさんの周りの方々も、ゆきぽよさんがこれから成し遂げる社会的貢献に感謝すべきです。息子さんはお母様が生きていること、そして日々息子さんのことを心配してくれていることに感謝すべきです。ゆきぽよさんはCOVID-19に感染したことから、周囲の方々への感謝も気持ちを強く持っているようです。その感謝の気持ちは必ず周囲の方々に伝わります。そういった感謝の気持ちがゆきぽよさんの周りだけでなく、世界に満ちることを私は切望しています。
 いずれにしても、アルハムドゥリッラーの精神を大切に、周囲に感謝の気持ちを配るであろうゆきぽよさんのことを神様はきっと見守って下さっています。
 インシャアッラー。

質問者 ゆきぽよ

2022.01.31

ご回答ありがとう御座います。昔から疫病があり、自然に収まるのを願うしかない事は頭では分かっていますが、なかなか整理出来ないものです。幸い息子はほぼ無症状ですのでそこは感謝しています。

良き理解者に

2022.01.30

ゆきぽよさん、こんばんわ。
今、コロナ感染者が爆発的に増えております。
いつ誰が感染してもおかしくありません。
ご自分を責めないでください。
ゆきぽよさんも感染対策は実施されてきた中でのことだったと思いますし、ショックだったと思います。
ご家族の方も一時的な感情としての言葉だったと思います。
無責任な言葉に感じるかもしれませんが、感染してしまったことは仕方ないと割り切るしかありません。
ご近所や職場のことを気にしてしまうのも無理はありませんが、まずはご自身の完治、そして伝染させないような気配りをすることです。
身体的にも精神的にも、この辛さは経験した人でなければ理解出来ないものです。ゆきぽよさんが経験した辛い経験を糧に、もし周りの方がコロナに感染した時には理解者になってあげてください。
またコロナ感染にビクビクしながら過ごしている方は大勢います。そんな方にも、症状が出た時のために何を準備しておくのが良いとか、色々と相談にのってあげたりと、経験したことを皆さんのために活かすようにと、前向きに捉えて頂ければと思います。
自分を責めず、今はしっかりと完治するように体も心も御自愛くださいね。

質問者 ゆきぽよ

2022.01.31

ご回答ありがとう御座います。私も何の準備も無く家から一歩も出れなくなったので、結構困っていました。一度経験すれば、この知識が役に立ちますね。

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