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Ai Qualia

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逝き先を考える

生き方・心構え 回答期限 2021.12.27
2021.12.20

平和が続くのは素晴らしいですが、昨今のニュースは暗い出来事が多い感じです。

行き詰まった人々は自暴自棄になったり人を傷つけたり。

かつての人は日本であれば使命を全うし、死地に赴くならば同窓に靖国で逢おうと掛け合ったと聞いています。

今のように物に満たされることなく、苦しい時でも終着点を見出していたという事は極限なのかもしれませんが、ブレないスタンスを貫く教育の賜物かも知れません。

自分にそこまでの信念は持てるのか、逃げているのではないか?と、先人達の様に全うする事が出来るのか弱気になっています。

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回答 2 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

死ぬ気で生きる

2021.12.22

メモリーさん、こんにちわ。
神風特攻隊を代表するように自国のために命を掛けた人達がいらっしゃる中でこんなことを言ってよいか分かりませんが、戦争のような命の奪い合いは神様が一番悲しむ出来事だと思います。
使命というならば、私達人間が互いに手を取り合い睦まじい世に、陽気に暮らせるように、これが神様が望む私達の姿だと思うのです。
ブレない信念を持つことは素晴らしいです。ですが、人のためになること、人を助けること、そういった神様が喜んでくださることを信念として持つ方が私は素晴らしいと思います。
先人達のようにブレないスタンスで全う出来るかどうか、という部分で語弊があるかもしれませんが、死に逝く覚悟ではなく、死ぬ気で頑張って生きる、そういう生き方をしてきた先人の方々を目指したいものですね。
すみません、質問に対する回答になっていないかもしれませんが、一つの考え方として捉えて頂けたらと思います。

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質問者 メモリー

2021.12.23

上田さま

回答ありがとうございます。

戦局を打開すべく自ら志願した将兵のよう、強い意志(あるいは他に手段を見いだせなかった?)最終的には信念として散ったように後悔なく全う出来るかという所に不安を感じていました。

戦争時代を例えるのはよろしくないと思いますが、極限の状態でなければ出来ない事もあるのかなと考えています。

最後はいつ来るか分かりませんので、その時に自分の生き方はどうだったのか?
とやり残した感を少しでも減らすべく、今をどうするか?
今までの延長で貫くか、パラダイムシフトするか、葛藤しております。

決死と必死の違いがあるように、まだあがけるのであれば、「必死」になってみようと思います。

生きているだけで誰かの役にたっている

2021.12.21

 メモリーさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。私は教育界におりまして、歴史を教えることがあります。その際必ず特攻隊に赴く青年の動画を生徒に見せます。その青年は母にあてた手紙のなかで「ありがとうございます。素晴らしい死場所を得ました。皇国のために行ってまいります」と述べています。この青年の思いは当時の状況から言えば素晴らしかったのかもしれませんが、私は素晴らしい死場所など無いと思います。自分の子が誰かのために死ぬということを誇る親はいないと思います。どんな親でも子に生きて欲しいと思うはずです。すみません、かなり私見になりますがこのあたりの私の思いから回答させて頂きます。
 私ども教育界に身を置く人間は、教え子を二度と戦場に送るなということを大原則にしております。少なくとも私がこの世界に身を投じた時は先輩方からそう言われました。日本人は大変真面目で信じ込みやすい面があります。そういう意味で、メモリーさんが仰るように戦前の教育の刷り込みは凄まじいものがあったと思います。私もある時までは特攻隊を含めた日本の犠牲的精神にある種憧れを持っていました。しかし、台湾で零戦のパイロットだった方にお会いして考えが変わりました。その方は「よく生き残ったのが恥ずかしいとか、死場所をなくしたなんていう人がいるけど、死んだら何の意味もない。私は生きることだけを考えて戦場に行ったよ。生きているだけで、何かしら誰かの役に立つんだから」と仰っていました。色々な考え方があるかと思いますが、台湾人でありながら日本人として戦場に行かされ、死とまさに隣り合わせだったこの方の話を聞いて、生き抜くことの大切さを感じました。
 ですから、メモリーさんがもし何かに今必死になっていて、逃げてはいけないという思いに駆られていらっしゃるのでしたら、私は逃げてくださいとご助言したいです。生きることが何より大切です。そして、生きることで必ず誰かの役に立っているはずです。
 すみません、とりとめのない回答になってしまいましたが、今を生き抜こうと強く思ってらっしゃるメモリーさんを神様はきっと見守ってくださっています。
 インシャアッラー。
 

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質問者 メモリー

2021.12.21

ホセイン さま

回答ありがとうございます。
死を美徳と考える風潮が少なからず日本でありましたから、英霊達の最後は誇張されている部分もあると思いました。
昨今では、死に対して恐怖のあまり逃げ出す(兵士)という描写も普通にあります。
勿論分かります。選択の自由が今にはありますからね。

物騒な質問となってしまいましたが、自分の目標(キャリアパス)を含めてブレていないか、全うできるかという事で少々不安となっておりました。

結果としてダメだから終わりではなく、別の逃げ道を選んでも良いんだなと感じられました。

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