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子供の学力アップ

生き方・心構え 回答期限 2020.08.14
2020.08.07

子供の学力アップするにはどうしたらいいですか?

回答 3 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

学びに向かう力を伸ばしましょう

2020.08.11

ちびまるさん、アッサラームアレイコム!
梅雨が明けたと思ったら、最高潮に暑い日々ですね。今年は夏休みも短く、ゆっくりとした時間が取れず、子どもたちの様子はいかがでしょうか?イライラしたりしていませんでしょうか?

さて、お子様の学力アップということですが、この「学力」というものが曲者です。一昔前は偏差値なんてものがあり、ある意味での学力の指標となっていました。しかしその後はゆとり教育が始まり、競争を悪とする風潮となりました。今は「確かな学力」なんてものを文科省は提唱しています。つまり求められている学力自体が時代によって変わるということ、そして学力とは主観的な言葉のため、どんな学力をお子様につけたいかによってお答えが変わってくるかと思います。今回は一般的な学校での成績を高める、ということを学力アップと定義させてお答えさせて頂きます。

まず、学力をアップさせるためにもっとも必要なことは「自ら学びに向かう姿勢」かと思います。これさえあれば、お子様自身が自らのために自らの時間と知恵を使って学び続けます。ただこの姿勢を育てることが一番難しいことかと思います。よく「勉強しなさい」と保護者の方がお子様に言っている場面がマンガなどで出てきますが、これだけで勉強を始めるお子様はいませんし、お子様の学力が向上することはまずないかと思います。「勉強しなさい」では具体性がないのです。何を勉強していいか分からない子どもに、何をどのように勉強すれば自分のやりたいことや好きなものと関われるかを教えてあげることが大切かと思います。ですので、色々なことに挑戦する中で自分が好きなものを見つけることが大切かと思います。没頭できるものを見つける、これが大切です。これは例えばゲームだったり、マンガだったりでも良いと思います。好きなことをいかに掘り下げていけるかが「学びに向かう姿勢」につながるかと思います。ゲームを好きな子どもはたくさんいます。ですが、どのようにゲームが出来上がるのかとか、そのゲームが製作された背景はどんなものがあるのかとか、ゲームのベースになった歴史だったり文学だったりは何なのかを突き詰める子どもはあまりいません。私はこの突き詰める、究める姿勢が大切だと思います。一度この究める体験をすると、それが他のどんな教科にもつながりますし、どんな学習にもつながるかと思います。ですので、保護者の方は「勉強しなさい」ではなく、そういった「問いかけ」をお子様にしていくことが重要かと思います。

また、人と比べないことも大切です。同じことを同じ時間学習しても、それを理解する力は人それぞれです。つまり到達できる度合いは変わります。しかし、それを責めると子どもの学びに向かう力は失われます。「なんでできないの」「〇〇くんはできたわよ」といった言葉は禁句です。また、今までの学習は学んだことを再現する暗記的なものが多く、繰り返し学習すればほぼすべての子どもが同じような到達度になったかと思います。ですが今の学力は思考力、判断力そしてそれらを使って表現することに重きが置かれつつあります。学校の成績でもそれが重視されています。つまり学んだことを組みあわせて自分の頭で考え、答えを出していくのです。ですので、答えを出すのがかなり難しいことになっている場合があります。その場合、最終的な答えは違っていたとしてもその考えた過程については必ず褒める部分があるはずです。この部分を保護者の方は褒めたり、褒めながら修正していければ良いのかと思います。

ちびまるさん、サザエさんのカツオ君がテストで良い点数を取って褒められている場面がありますが、学力アップのためには一喜一憂するのではなく、継続的な学びに向かう姿勢を育成することが大切かと思います。1年かかるか2年かかるかはそのお子様自身によりますが、粘り強く対応していっていただけると良いかと思います。その頑張りを必ずや神様はご覧になっております。
インシャアッラー。
暑い日々が続きますがご無理なさらずに一歩一歩お子様と歩んでいってください。

質問者 ちびまる

2020.08.13

回答ありがとうございました。子供の好きな科目を見つけて、色々挑戦させて、サポートしていきます!

得意不得意

2020.08.08

ちびまるさん、こんにちわ!子供の学力、親としては気になるものですよね!ちびまるさんは、子供がどのくらいの学力があれば良いと思っているのでしょうか?
何においても、誰にでも得意・不得意がありますよね!
学力も同じです!得意教科があれば、不得意教科だってあるはずです!
大事なのは、その得意不得意なことにどう立ち向かっているか、だと思います!
勉強自体が苦手な子もいれば、運転が苦手な子もいます。
ちびまるさんのお子様にも、得意なもの、苦手なものがあるはず!
親として、どちらにも全力でサポートしてあげることです!
もしも、お子様が勉強が苦手なのだとしたら、得意なことと結びつけてあげることが良いのではないでしょうか?まずは興味を持たせることが大事!
社会が苦手なら、地図帳や歴史書を持って一緒に旅行に行く。算数が苦手なら、おやつを490~510円の間になるように計算させて買ってあげる。など、覚えることが何の役に立つのか、と興味を持たせることです。
勉強が強制のように感じるだけだと、学力アップどころか嫌いになってしまいます。
学力という観点だけではなく、色々な視点でお子様と接してみてはいかがでしょうか?
一つの考え方として、頂ければ幸いです!

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