質問と回答

Ai Qualia

TOP > 質問一覧 > 子供の勉強の見方

子供の勉強の見方

不妊・妊娠・子育て 回答期限 2020.08.22
2020.07.23

私は小学2年生と4年生の子供を持つ母親です。毎日、子供の宿題や勉強を見ているのですが、どうしても、怒ってしまいます。怒っちゃいけないと頭では解っているのですが、どうしても苛々してしまいます。どうすれば苛々せず、楽しく勉強を教えてあげる事が出来るでしょうか?

通報する

回答 1 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

寄り添う気持ちで

2020.07.23

ともさん、アッサラームアレイコム!
はじめまして、ホセインです。

まずはともさん、素晴らしいですね。毎日お子さんの宿題や勉強を見てあげている…それこそが親子の信頼関係構築にとってとても大切なことです。そしてイライラする気持ちも大変分かります。ともさんは優しく、そしてとても真面目な人なのだと思います。

私が思うのは、お子様に勉強を「教える」というよりは、お子様が勉強している時に「寄り添う」という感じが良いのではないかということです。もしかしたらお子様はともさんが優しく、いつもきちんと教えてくれるので頼り切ってしまっているかもしれません。しかし、勉強は自分のために自分でやるものです。学びに向かう主体性が大切です。そしてお子さんが「この問題の何を分かっていないのか」「なぜ自分はこの問題を解けないのか」、それを理解させることが大切かと思います。そのためにはお子さんに「質問するスキル」、そして「説明するスキル」を身に付けさせることが重要です。質問ができたり、説明ができたりするということはお子様自身、そしてともさんが「どこまで理解できているか」を確認できます。

例えばお子さんが学校から帰ってきたら「今日どうだった?」とお聞きするだけでなく、「今日どんなこと勉強したの、教えて」とか、「今日そんなことがあったんだ、どう思ったの?」等お子さんが自分の理解だったり自分の気持ちだったりを表現できる機会を作ることが大切かと思います。そうしていくうちに質問スキルなども上がりますし、「勉強に主体的に向かう力と気持ち」が育つと思います。そのためにも、ともさんが「ここ分かっているの?」とか「何でできないの?」という言葉を封じて、ただ傍で寄り添ってみてください。もちろんじりじりするでしょうし、イライラもするかと思います。しかし、そこは我慢してみましょう。教育は待つことが大切です。聞かれたら答える受け身の姿勢で取り組んでみてください。

私は多感な10代の生徒たちを教えてきましましたので、もし何かありましたら是非ご連絡ください。
いつも神様はあなたの頑張りを見てくださっています。
インシャアッラー。

通報する

質問者 もも

2020.07.29

ホセインさん。とても的確なアドバイスありがとうございました。
確かに私は「どうにかして子供達に教えなきゃ、解らせなきゃ」と焦っていたように思います。これからは、もう少し子供達を信じて、時間がかかっても、間違えたとしても、まずは子供達からの答えを待とうと思います。
そして、机に向かわせる勉強だけでなく、今日学校であった出来事や、勉強の内容、友達の事などにも耳を傾け、自分の気持ちを上手く表現出来るようになっていけるよう、コミュニケーションを取って行こうと思いました。

関連する質問