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Ai Qualia

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将来に悲観的な娘

不妊・妊娠・子育て 回答期限 2022.02.06
2022.02.03

もうすぐ中学生の娘。
悲観的で、将来はニートになるけどいい?と言ったりします。
成長と共に自己肯定感が低下するとは言われますが、まさに絵に描いたように。
これから思春期を迎えるにあたって、色々手出し口出しできなくなるのかなあと思いますが、親として何ができますか。どんなことを心がけたらいいでしょうか。

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回答 2 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

変化を見る

2022.02.03

オカメさん、こんにちわ。
娘さんからニートという言葉が出てきたことは、少しづつ将来のことを考え始めたということでしょう。
今はコロナという状況下から、憧れの職業であっても現実的には苦しい状況を知ってしまったとしたら、夢や目標を失ってしまうこともあります。
例えば、CAだったり、女性にとって花形と言われる職業でも、コロナで休業したり、失業したり、という現実を知ると、モチベーションが下がってしまうこともあるものです。
コロナのせいだけではなく、何かがきっかけで、そういった将来の目標や夢を失ってしまったり、現実を知りすぎてしまったり、今はなりたい職業が無い、というのがニートという発言になっているのかもしれません。
親として出来ることは、暖かく見守る中に将来の目標を見つけるのを手助けしてあげることです。
けして、「将来のことちゃんと考えなさい」とか「勉強しないと良い職業に就けないよ」とか、頭ごなしに注意しないことです。
子供は子供なりに将来のことは考えようとしているはずです。
何が得意なのか、何が向いているのか、お子様を観察する中でお子様を褒めてあげることが必要だと思います。
思春期はある意味、自立という成長の過程になります。
自立しようとしている中で、考えたり、判断しようとしていくわけです。どう接したら良いか困ることも出てくるかもしれませんが、目に見える態度だけを見るのではなく、心の変化や状態を見てあげるように心掛けると良いかもしれませんね。
一つの考え方として捉えて頂ければと思います。

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個性を受容し、リフレーミングを

2022.02.03

 オカメさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。私は教育業界におりますので、その経験から回答させて頂きます。
 まず、オカメさんの娘さんはすでに思春期に入っていると思います。娘さんはすでに世間のことをかなり理解し、そしてこのコロナ禍で世間が苦労しているのをよく理解しているのだと思います。私は中学校教員としての経験が長いのですが、女子の場合、小学校時代に反抗期を終えることが多いように感じます。そして中学校1年生ですでに世間のことを冷静に分析し、自分の将来を漠然としながら描いている場合が多いと思います。オカメさんの娘さんはすでにその領域に達しているように思います。
 親が子どもを心配するのは当然なのですが、子どもの個性は持って生まれたものです。その個性を変えるのは至難の業であり、逆に言うと変えようと思わない方が良いかと思います。それよりも子どもの個性を理解し、それを受容し、それに対して適切な言葉がけをしていく方が建設的だと思います。
 オカメさんの娘さんは、仰るように少し悲観的なものの見方をするかもしれませんが、言い換えると、ものすごく現実的なものの見方をするのだと思います。今の日本社会を冷静にみられる小学生であれば、悲観的になるのは当然です。人口減、経済の低成長、上がらない給料など、ニュースが悲観的なものであふれています。それを耳にしていれば、自分の将来に不安を覚え、ニートになるという選択肢を考えても無理が無いように思います。
 ここで大切なのは、悲観的なニュースなどをいかに娘さんと前向きに共有できるかということだと思います。例えば、「人口が減っていき、国内市場に期待を持てなくなる日本」なんていうニュースが流れた時、娘さんは額面通りに受け取ると思います。しかしその時に、「人口が減っていくということは、あなたにとってはチャンスね。だって、好きな仕事ややってみたい仕事に就けるチャンスが広がるでしょ。ライバルが少ないんだから。」と、ちょっと言い換えるだけで、娘さんにとってはポジティブなニュースになります。このように、否定的な物事を肯定的に見直すことをリフレーミングと言います。娘さんの個性を受け入れ、それを否定するのではなく、捉え方を少し前向きな方向にするだけで、娘さんの心持が変わってくるかと思います。娘さんに寄り添い、娘さんが不安に思うことをオカメさんが一緒に笑い飛ばしてあげられれば、娘さんの世間への捉え方が変わってくるかと思います。
 すみません、私自身がかなりポジティブシンキングなので、あまりご参考にならなかったかもしれませんが、前向きに物事を変換するリフレーミングは大人の心の精神衛生を保つためにも中々素敵なスキルです。ぜひ実践いただけましたら幸いです。
 いずれにしても、娘さんのことを心から心配なさっているオカメさんのことを神様はきっと見守って下さっています。
 インシャアッラー。

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質問者 オカメ

2022.02.04

いつもありがとうございます。
否定的な物事を肯定的に見直す、自分にとっても大変必要なスキルだと感じました。娘の言葉に耳を傾け、親子で実践して困難に感じることを乗り越える力にしていきたいと思います。
自分が家を出た歳を考えると今のように一緒にいられるのもあと数年、かけがえのない時間を大切に過ごしていきたいです。
ありがとうございました。

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