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苦手意識の克服

生き方・心構え 回答期限 2021.11.09
2021.10.10

年を重ねるに連れて新しい物への苦手意識が増して来たような気がします。特に機能が多すぎる電子機器など。シンプルな機能の物を買うのも一つの方法だと思いますが、バカにされそうな気もしてついつい最新の物を買ってしまいます。やっぱり人の目って気になりますよね。

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回答 2 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

良い刺激として

2021.10.10

jinさん、こんにちわ。
人の目を気にしてしまう気持ち、よく分かります。
私としては、人の目があるからこそ妥協せず頑張ってみようと思うことも、良い刺激としては有りだとは思います。
苦手意識というのは、変えるチャンスだと思います。苦手だと思わないことにはスルーしてしまうでしょうし、諦めたら何も変わりません。
しかし、本質的なことで言えば、苦手と思うかどうかは自分が決めていることであり、苦手だと思わなくなるのも自分自身です。
そういう意味でも、苦手を克服するには行動あるのみです。
電子機器を例にされておりますが、どんどん新しい物が出て、新しい機能が出て、時代に置いていかれそうな気持ちになるのは私もあります。
でも、そういった中で苦手と思いながらもチャレンジし行動に移しているjinさんは素晴らしいと思います。
苦手だと思ってしまう気持ちはなかなか消えないかもしれませんが、新しい物へのチャレンジで世界が広がる、という前向きさとワクワクする好奇心への意識にjinさんならきっと変えれるはずですよ。

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自分を知ることで狭い世界から抜け出す

2021.10.10

 jinさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。私自身も「人の目」が気になり、中々自由に生きることができておりません。ただ、私が信仰しているイスラームにおいては、神が下されたいくつかの助言があります。それをご紹介させて頂きたいと思います。
 ムハンマドの言行録「ハディース」にはこのような一節があります。
「本当にアッラーはあなた方の体や外見をご覧になるわけではなく、あなた方の心をご覧になっているのです。」
 人はみな未熟です。ですから、少しでもその未熟さを取り繕うために外見をきらびやかにしたり、また他者から少しでもよく見られようと背伸びしたりします。しかしそれは自分を偽り、自分の本当の成長をもたらすものではありません。心が成長し、自分自身の中に「確固たるもの」があれば、他者からどう思われようと気になりません。その確固たるものが私たちムスリムにとっては「信仰」となります。私は、神は私のことを理解してくれていると思っています。その安心感があるので、自分自身の進むべき道を信じることができていると思っています。ですから私はあまり世の中のいわゆる流行に流されることはありません。
 また、信仰の無い方々にとっては、「学び」こそ自分に自信を与え、確固たるものを築くことができるものではないかとも思います。イスラーム世界のある聖人は
「知識とは知そのものを知ること
知とは自分自身を知ること
人が自分自身を知らぬのなら
何のために人は学ぶのだろうか」
と述べています。学ぶことは結局は自分を知ることにつながります。私は、自分を知らないから虚飾で自分を覆い隠そうと多くの人はするのだと思います。自分を知り、世の中を知れば、そのままの自分を出せるようになるのではないでしょうか。かのヘレンケラーは「世界で最も素晴らしく、最も美しいものは、目で見たり手で触れたりすることはできません。それは、心で感じなければならないのです。」と言っています。学び、自分を知ることで、見た目の偽りにだまされずに、本当に美しいものや必要なものを心で感じられるようになるのではないでしょうか。そして学びを通して、人の目から自由になり、それが苦手意識の克服にもつながると思います。
 いずれにしても、狭い視野から抜け出そうとなさっているjinさんのことを神様はきっと見守って下さっています。ちなみにjinとはイスラーム世界においては精霊を意味する素晴らしいお名前です。
 インシャアッラー。
 

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