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Ai Qualia

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高齢者に生き甲斐を与えたい

生き方・心構え 回答期限 2021.06.23
2021.06.16

世話している叔母が体調を崩してしまいました。今は回復しました。いつどうなるか分からないのに常に前向き。本心はどうなのか。終末に近づく親族も幾度と接しましたが、よい掛言葉にいつも苦労します。仕事上患者さんから電話が掛かってきますがほぼうつ状態。ひたすら話を聞いて共感し落ち着かせるようにしています。コロナ過、情緒不安定な人が増えています。街中で人に向かって意味なく大声出している人も見かけるようになりました。日本の高齢者問題は強く思うこの頃です。私はよく趣味の話を振って話をさせるようにしています。これが今の所効果的ですが毎回とはいきません。安堵感,やすらぎを与える言葉や接し方、よい方法があれば教えてください。行動のとり方を考えてみたいと思います。

回答3

昔話を語り合う

2021.06.17

 TAKA.Aさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。私自分の祖母の介護に携わった経験がありますので、その経験をもとにご回答させて頂きます。
 高齢者の方々に生きがいを与えるということはとても大切なことです。ただ、高齢者の年齢的なステージによってもそれは変わってくるかと思います。もし70歳程度で健康も良好であれば、それこそ趣味を見つけたり、旅行に出かけるなどアクティブなことが可能かと思います。ただ、もし年齢が進み、歩くことなどもままならない状態になると、そういったアクティブで前向きな生きがい探しはだんだん難しくなるのが実状だと思います。私の祖母は80歳ぐらいから一人での歩行が困難になり、自宅介護となりました。その時、母と私が祖母と接する時にしていたのが「昔話」です。それは「むか~し、むかし…」で始まる浦島太郎のような昔話ではなく、祖母と私たちが共有している過去の旅行だったり、体験だったりについて語り合うということです。不思議なことに高齢者の方々はつい今しがたご飯を食べたことは忘れているのに、何十年も前のことを克明に覚えています。そういった「記憶」を引き出し、それを語ってもらうと、祖母は楽しそうに笑って話をしてくれたりしました。もちろん時には記憶がはるか昔に飛び、戦争の時の思い出や、母を生んだ時や叔父を生んだ時の思いでやらを語る時がありました。それを語るとき、おそらく脳が活性化するのか、祖母の語る情景のスピードの速さについていけない時もありました。また、祖母が語りだすきっかけとして昔の写真を見せたりすると、そこから昔話が次々に出てくることもありました。
 人はいつも前を向いて生きているわけではなく、終焉を迎える時、人生を振り返ることが心の安らぎにつながることがあると思います。私の経験だけの話で、何の根拠もありませんが脳の活性化にもつながっていたように思えます。
 いずれにしても高齢者の方々の幸せを心から願うTAKA.Aさんのことを神様はきっと見守って下さっています。
 インシャアッラー。

ホセイン | 藤沢モスク

プラネット
イスラームの教えに基いて生活しています。
幸せは心の平安によってもたらされます。
つらいこと、苦しいことをご相談ください。
あなたと共に心の平安を探していきたいと思います。

インシャアッラー。

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