人を好きになる。一度信頼関係を築いたら、何か頭にきたことがあっても、どちらかが謝れば、修復できると思っていました。旧友や親せきなど、４０年以上信頼し合った人達でも何かのきっかけで突然壊れることがあります。人を好きになること、相手を信じるとはどういうことでしょうか？また壊れてしまって戻らないと悟ったら、そういうものだとさっぱり割り切るべきでしょうか？それはあまりにも虚しい悲しいこと。このような相談を身内から受けました。上手く答えられませんでした。私自身の経験でもそのようなことがあったので質問させてもらいました。

TAKA.Aさん、こんにちわ。
信頼を築くと言いますが、信頼は目に見えるものではありませんよね。愛情、友情なども目に見えないもの、しかし相手が居て築くものです。
但し、これらを目に見えるもので例えた時に、家と同じではないか、と私は思うのです。
少しづつ少しづつ築き上げ、そして、土台(基盤)をしっかり作っておかないとちょっとした出来事でも倒れる(崩れる)ものだと思います。
長い年月により古くなり外装も内装もリフォームするのと同じで、人間関係も古いからこそ穴埋めしなければいけないことや大事にしなければいけないこともあると思うのです。
また壊れてしまった場所にそのままで家を建てることは出来ません。一回更地にするのと同じで、自分自身の気持ちをリセットしてもう一度土台から作り上げる気持ちが必要です。
家で例えてしまいましたが、共通する考え方はあると思います。
このように考えてみると大事なものが見えてきたりもします。
是非、参考にして頂ければと思います。