義祖母は80代で1人暮らし、その息子の嫁にあたり私からみたら義母との間に挟まれ悩んでいます。
嫁姑問題でお互いに悪口を言っており、私はその間でとても困っています。
話を聞くとどちらも自分都合の意見が目立ち、相手の気持ちに寄り添う雰囲気はありません。もう40年以上この様な関係であるそうで、今から仲良くすることはできるのでしょうか？義父も何も言えない状況です。
私は嫁、義孫の立場でどう対応するのが良いのかと思い相談します。
もう年齢も高い義祖母の体調もとても心配です。皆んなが仲良く幸せに、明るく楽しく過ごしたいです。

　きずなさん、アッサラームアレイコム！ホセインと申します。私自身も、私の父と兄は折り合いが悪く、その狭間に立って苦労した経験があります…その経験から回答させて頂きます。
　まず、絆さんの存在は義祖母さんと義母さんにとって極めて重要です。きっと義祖母さんも義母さんもきずなさんがいらっしゃるお陰で、立つ瀬があるのだと思います。できれば今後も義祖母さん、義母さんの双方の話を聞いてあげてください。
　ですが、大切なことがあります。話を聞くのは必要ですが、無用に同意してはならないということです。つまり、きずなさん自身が「悪口」を決して言わないでほしいのです。悪口は一度口を出ると、まわりまわって必ず自分自身のところへ戻ってきます。特に親類関係の悪口は、すぐに伝わります。また、相手が勘違いなどする可能性もありますから、とにかく話聞くだけにしてください。きずなさんが悪口を言わなければ、もしかしたら義祖母さんも義母さんも、悪口を言っている自分が恥ずかしくなり、いつの日か悪口を言わなくなるかもしれません。（ですが、お話を読ませて頂くと、悪口がこのお二人のパーソナリティーの一部になっている気もしますが…）
　いずれにしても、義祖母さんと義母さんの間に立ちながらも、冷静にその関係をみつめてらっしゃるきずなさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。
　インシャアッラー。