私は父親から４０名ほどの会社を引き継いだ２代目社長です。毎日何かしらのトラブルに見舞われますが、社員と力を合わせて仕事をこなしています。 普段から、経営哲学の本を読んだり、成功している経営者のセミナーを聞いたりと、社員皆のモチベーションを上げる為に勉強をしていますが、「人はどうすればやる気を出して頑張れるのか？」 その疑問に、なかなか良い答えが見つけられていません。 勝手なイメージかもしれませんが、宗教家の人たちは、教えを広める、人助けをする、世界平和を願うなど、金銭が無くても、ものすごいエネルギーを持って日々活動されています。その活力がどこから来ているのか？ やる気も浮き沈みがあると思いますが、どのように維持し高めているのか？ 人をどのように導いているのか？ ご教授をお願いします。

マツイさん、こんにちわ！
経営者として、日々お疲れ様です！
経営者には経営者としての、悩みが多く大変だと思います。特に、従業員の方々に対する悩みは経営者にしか無いものと思います。
私は経営者ではありませんので、宗教を信仰する者として、述べさせて頂きます。
モチベーションの元は人それぞれだと思うのですが、私自身が感じるのは、何かの役に立てた時が一番嬉しいという人間の心理は共通なのではないか、ということです。
会社の役に立てた、家族の役に立てた、友達や恋人など親しい人の役に立てた、などですね。
宗教活動においては、それが誰とか何に、とかが全ての範囲に広がっているということです。見知らぬ方でも、困っている人、悩んでいる人がいたら、助けたいと思うのが宗教です。
経営では、助けたいという気持ちだけではダメかもしれません。
ですが、会社も人で成り立っている限り、お互いに支え合い、助け合うことが必要だと思います。
経営者として、大事にして頂きたいのは、社員一人ひとりに対して、輝ける場所、何かの役に立てる場面を作ってあげることだと思います。
それを経営者が奪ってしまっては、従業員の方々も、やる気を奪われてしまうかもしれません。
偉そうなことを言ってしまい、すみません。
私の見解の一つとして、捉えて頂ければ幸いです。
是非これからも社会のために、社員のために頑張ってください！