30歳の会社員です。
自分は一人で物を作る作業が得意であり好きです。
しかし、何故か自分が不得意と思っている仕事をよく依頼されます。
依頼されるのは他の人を巻き込んで、多勢で行う行事などを先導する仕事です。
自分では不得意で苦手だなと思いながらも、絶対に失敗できないと思い、何とか成功して良い結果で終わります。
成功したからなのか、毎年何度も「この仕事は君がやりなさい」と依頼されます。
自分の心の中ではできれば、やりたくないと思いながらも自分の心をごまかしながらやっています。
仕事に対して好き嫌いを考えることは良くないことはもちろんわかっています。
どのようにすれば、自分で不得意でいやな仕事もポジティブに行うことができるのでしょうか。
アドバイスをお願いします。

ろくでなしさん、こんにちわ。
私にも苦手なこと、不得意なことはありますが、仕事のような依頼や役割となれば、避けるわけにもいかず、やらなければいけないという場面はありますよね。
そんな中で、失敗は出来ないという責任感で良い結果を出されているのは素晴らしいことですね。
好きなことは頑張り、苦手なことは避けるようだと成長は無いと私は思いますし、本当の意味で自信にはならないとも思います。
ですから、苦手なことこそ自分を成長させてくれるチャンスだと思うことがポジティブに捉える心構えだと思います。
良い結果だけが経験ではありません。失敗も経験ですし、今後、後輩や部下を持った時に活かされるのは良い結果よりもむしろ失敗の経験だと思うのです。失敗の悔しさや辛さを経験していること、苦手なことにも多く挑戦している人の方が後輩や部下への教育や指導に活かされると思います。
なぜなら教育や指導というのは自分本位でするものではなく、相手目線でするものだからです。
苦手なことに挑戦しているからこそ伝えられることもあるわけですね。
何事も経験、とかよく言いますが、まさに苦手だけど良い経験だと思うことが今後の自分のためになると思うようにしてみてくださいね。
一つの考え方として捉えて頂ければと思います。