職場には色々な国の方がいます。言葉が通じないことが多々あり四苦八苦しております。劇的に良くなることはないと思いますがアドバイスを頂きたいです。

　レノンさん、アッサラームアレイコム！ホセインと申します。私は海外で働いたり、海外を放浪したり、それなりに海外経験を積んできました。言葉の壁を感じる時もあれば、その壁を乗り越えたコミュニケーションが成立したこともありました。そんな経験から回答させて頂きます。
　コミュニケーションには色々な手段があると思います。言葉はもちろんのこと、文字による筆談、アイコンタクト、ジェスチャー、、、などなどあるかと思います。実はコミュニケーションはこれら全てを発揮して成立しています。話し言葉がある程度通じる相手とも、ジェスチャーしかり、表情しかり、様々な要素を組み合わせて私たちは毎回コミュニケーションを取っています。ですから言葉が通じない場合、他の手段でコミュニケーションすれば良いだけです。お互いがまったく未知の状況でコミュニケーションしているのではなければ、例えばレストランの店員に「車を買いたい」と相談する人はいないと思います。お互いのシチュエーション、お互いが何を求めているか察し、そして予想する、、、これだけでもかなりコミュニケーションは成立します。「通じない」とか「恥ずかしい」という思いを捨て、私の気持ちを理解してもらいたい！という強い意志があればかなりの内容が伝わります。全身で相手を受け止め、そして全身で表現してみてください。
　しかし、もちろんかなり混み入った内容（専門知識が必要な内容）は通じません。その場合は間違った理解をお互いしても困りますから通訳を雇うことをお勧め致します。
　レノンさん、素敵なお名前ですね。私はジョンレノンが大好きです。イマジンの一節である
「想像してごらん　国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう？
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって...」
のように、レノンさんが言葉や国の壁を超えて、世界を結ぶ橋になることを祈っています。
　いずれにしても素敵なコミュニケーションを描こうとなさっているレノンさんを神様はきっと見守ってくださっています。
　インシャアッラー。