先日、姉の旦那のお母さんが急病で亡くなりました。まだ60歳代で若かったのに本当に残念です。姉や義理のお兄さんはもっと親孝行しておけばよかったと悲しんでいます。親孝行を尽くしきれなかった心残りは今後どのようにしたら良いのでしょうか？

ことぶきさん、こんにちわ。
突然のことで、ご家族の方はなかなか受け止められず悲しみに溢れていることと思います。心よりお悔やみ申し上げます。
親孝行をもっとしておけばよかった、と私も母を亡くした時に感じました。こういった心残りは必ずあるものです。
しかし、亡くなってしまったから親孝行出来ないかと言えば、そういうわけでもありません。
もちろん直接的には出来ません。ですが、お母様が残してくれたもの、お母様が大事にしていたことを、ちゃんと受け継ぐことも親孝行の一つだと思います。
私の場合、母が残してくれたのは兄弟姉妹の絆だったと思ってます。
みんな遠方に住んでいるのでなかなか集まることは難しいのですが、母が亡くなってからは頻繁に連絡を取り合うようになりました。そして、母の誕生日や命日には、必ず連絡を取り合い話をします。兄弟姉妹の誕生日、その子供の誕生日もみんなで祝うようになっています。
そんな様子を母はどこかで見てくれているんじゃないかと思っています。
ことぶきさんのお姉さんご夫婦には、お母様が大切にしてきたことを受け継ぎ、そしてお母様が喜んでくれる生き方をすると、それも親孝行だよ、と伝えてみてください。
それでも心残りは消えないと思います。私自身ももう数年経ってますが、心残りが消えることはありません。母が私の心の中にいてくれているのだと思っているのですから。