アニマルドキュメンタリーの番組にはまっているのですが親が子供を守るため敵対する動物と闘うシーンにグッときます。「ここぞ！」ってところのお母さんの鋭さが凄いですよね。

　snozさん、アッサラームアレイコム！ホセインと申します。母は強し、とはよく言いますが、私も仕事柄、子を守る母の姿を見る機会がありますが、本当にその通りかと思います。私はムスリムですが、イスラームでは女性が抑圧されているように思われがちですが、実は聖典クルアーンや預言者の言行録ハディースでは、母性に対する畏敬の念を感じることができます。
　「アブーフライラによれば、ある男が預言者に、最も親しくすべきなのは誰なのかを尋ねた。すると預言者は言った。「おまえの母親である。そのつぎも母親である。そのつぎも母親である。そしてそのつぎに父親である。」（ハディース）
　「ムアーウィヤ・ブン・ジャーフマによれば、ジャーフマは預言者のところへ行って尋ねた。「預言者様、私は戦いに行きたいのですが、お考えをうかがいに参りました」すると預言者は言った。「おまえに母親はいるのか」「います」「では母親のもとにとどまるがよい、天国は母の足下にある。」」（ハディース）
　動物の世界でも、人間の世界でも、そして宗教の世界でもやはり母は強しであり、母は偉大なり、かと思います。
　いずれにしても母性を大切にされるsnozさんのことを、神様はきっと見守ってくださっています。
　インシャアッラー。