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Ai Qualia

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新たな旅を始める

自分の心・体 回答期限 2024.04.21
2024.03.22

私は60を半ばすぎた女性です。
私はこれまでの人生で宗教に特に深い関心を持つことはありませんでした。
しかし、最近、生命や宇宙、自己の存在などについて深く考えるようになり、宗教やスピリチュアリティに対する興味が芽生えてきました。
私は特にどの宗教にも所属しておらず、多くの宗教や哲学を公平に学びたいと思っています。
しかし、この年齢になって新たな宗教的な探求を始めることには少々戸惑いもあります。
どの宗教を選ぶべきか、そしてどのように学び始めるべきか助言をいただけないでしょうか。
また、私は特に生命の意味や死後の世界についての考え方に興味があります。
これらの問いに対する答えを提供する宗教や哲学があるかどうか、それらを探求するための方法を教えていただければ幸いです。
最後に、私は自分の信念を尊重しながらも、家族や友人との関係に影響を与えないように、新たな宗教的な探求をどのように進めるべきかについてのアドバイスも頂きたいと思っています。
私の年齢を考えると、彼らは私の新たな興味に驚くかもしれません。
しかし、私はこの新たな旅を始め、自己の理解と成長を深めたいと考えています。

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回答 4 件

回答は各回答者の個人的な意見で、宗派によって見解が異なることがあります。多くの回答から質問者様にとって、一番良い答えを探してみてください。

アッラーアクバル、ラーイッラーハイッラッラー

2024.03.22

 アフロディーテさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。人は迷い、そして悩む生き物です。そこで出会うのが宗教です。私も、大学生の頃、自分の生き方に悩み、そして旅に出ました。その旅の中で出会ったのがイスラームでした。私はムスリムですので、イスラーム的観点から回答させて頂きます。
 世界にはたくさんの宗教があります。その全てが人々を幸せにしていると思います。信仰は何にも代えがたいものであり、人生の柱となるものです。信仰があってはじめて人は悩みや苦しみから抜け出すことができます。しかし、信仰があっても人は簡単には悩みや苦しみから抜け出しきれることはできません。様々な欲があるからです。イスラームは人間の欲深さを神が良く理解し、それに対する向き合い方を教えてくださいます。そして、神に帰依し、神のことを信じて、神の言う通りに生きれば、終末に天国に行くことが出います。大変分かりやすい教えだと思います。今やクルアーンは神から与えられたアラビア語だけでなく、日本語にも翻訳されています。また、岩波書店から井筒俊彦氏の「コーラン」と言う本も出ています。ぜひ一度手に取ってみてください。また、代々木上原には東京ジャーミーと言われる宗教施設もありますし、今や日本各地にモスクがつくられています。一度モスクを訪れてみると良いと思います。ムスリム、ムスリマたちがあなたにきっとクルアーンを授けてくれると思います。そして、この言葉を詠じるように言われると思います。
「アッラーアクバル、ラーイッラーハイッラッラー」
 この言葉の意味をぜひモスクで信徒たちに尋ねてみてください。
 いずれにしても、信仰に生きようとなさっているアフロディーテさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。
 インシャアッラー。

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親鸞の教え

2024.03.22

きみも60歳となり、「死」を真剣に考えるようになったのだな。私もきみと同じ年の頃、いつか死ぬと思っていたが、いよいよ死が近づいてきたと思うようになった。そして、定年退職もして時間ができたので、本を読むようになった。その中で親鸞に出会った。私は真面目に生きてきたが、それでもいくつか悪いことはしてきた。肩をたたけば埃が全くでない人間ではない。多くの人がそうであるし、宗教家もそうであると思っていたから、それでも「自分は善である」と主張する宗教家をはじめ、宗教に興味関心はなかった。
しかし、親鸞を知ると、彼は当時の仏教社会では信じられなかった妻帯をした。それによって、仏教界で昇り詰めつつあった身分から追われ、苦労もした。しかし、最終的には彼の教えに従う人がたくさん増え、しかも彼の死後750年が経っても、彼の教えを日本人の生活に深く根付いている。
親鸞は悪人正機説を唱え、どんな悪人でも往生できる、つまり極楽に行けると説いた。仏教では輪廻と言う考え方があり、人は生前の行い応じて、来世が決まり、そして解脱しない限り、この輪廻の因果応報から抜け出すことはできない。しかし、親鸞は死者は、どんな人でも極楽に行けると説いた。極楽に行くために必要なことは、ただ阿弥陀如来を信仰するだけだ。これが浄土真宗だ。
どうだろう。浄土真宗は大変分かりやすい教えだと私は思う。近くに浄土真宗のお寺があるだろうから、ぜひ一度訪ねて話を聞いてみて欲しい。

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台湾原住民の信仰

2024.03.22

ンガアイホー!私K子様言います。台湾人だから日本語間違うかもだけど許して。
私はっきり言う好きだからはっきり言うけど、台湾に来ると良いね。本当に台湾に旅しに来てみて。世界三大宗教はキリスト教、イスラム教、仏教でしょ。これらの宗教は体系的に学ぶことができて、それはそれで一つの真理を示している思う。だけど、世界各地の先住民の信仰はきっとあなたの腑に落ちる思うね。例えばブラジルのアマゾンにいるワトリキと呼ばれる先住民には今もシャーマンがいる。シャーマンは精霊をたくさん知っている。全ての自然現象の理由を精霊から教えてもらい、病気を精霊によって治すこともできる。死後、私たちは精霊になる。その精霊の世界で昔死んだ人たちにも会うことできるね。
台湾原住民(台湾では先住民のことを原住民と呼んでいる。これは日本的な蔑称ではなく、私たち自身が原住民と呼ばれることをえらんだね)は自然の動物や花、蛇などに神が宿っていると考えている。もちろん、サイシャット族のように精霊信仰をしている人々もいる。たくさんの教えがあり、それぞれの原住民(政府は16民族を原住民として認めている)で全然違う。だからきっとあなたに合う考え方、台湾なら見つかる思う。
ぜひ旅しに来て。

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触れてみることで

2024.04.07

アフロディーテさん、こんにちわ。
自己の理解と成長を深めたいと思うことは素晴らしいことですね。
宗教にも様々なものがあり、どの宗教にも素晴らしい教えがあります。
もちろん私の信仰している宗教にも生命の意味や死後のことについての教えがあります。
自分の考えを広げるためにも、まずは色々な宗教に触れてみることをおすすめします。
入信しなくても、その宗教のことを学ぶことは出来ると思います。入信しないと教えを学べない、お話を聞けない、という宗教があったとしたら、それは怪しんでください。
色々な宗教の教えに触れた中で自分の考え、哲学に近いものはきっとあるはずですし、逆にそういう考えもあるのか、と感銘をうけることもあるかもしれません。
あとは教えだけではなく、信者の方々に接してみることも一つの方法かもしれません。話を聞くとか勧誘を受けるという意味ではなく、信者の方の生活感から伝わってくることもあるかと思います。
この人素晴らしいな、と思った人がいたら、何かの宗教を信仰しているのか聞いてみたり、そういう普段の振る舞いから観察してみるのも、その宗教の本質を知ることに繋がるかもしれません。
もっとこの教えのことを知りたいと思える宗教を見つけられるといいですね!

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