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Ai Qualia

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ホセイン

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所属団体名 藤沢モスク
フリガナ フジサワモスク
所在地 〒2520807
神奈川県 藤沢市下土棚1745
電話番号 0466-53-9115

プロフィール

イスラームの教えに基いて生活しています。
幸せは心の平安によってもたらされます。
つらいこと、苦しいことをご相談ください。
あなたと共に心の平安を探していきたいと思います。

インシャアッラー。

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無知の知、不知の自覚

 ペコさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。私はムスリムなのですが、中世イスラーム世界は先哲たちの経験や考えを大切にしてきました。そしてそれはイスラーム世界に限らず、ヨーロッパ世界、特に古代ギリシア・ローマの先哲たちの忘れられた経験や考えを掘り起こしました。  その中でも、私はソクラテスの「無知の知」または「不知の自覚」と呼ばれることが好きです。人は少し経験したり、少し学習したりすると、あたかもすべてを知っているようにふるまいます。現代社会で当てはめれば、会社のちょっと上の先輩を思い浮かべればわかりやすいかと思います。  しかし、人はどんなに小さな物事でもその全てを知り尽くしているということはありません。それを思い起こさせてくれるのが、この「無知の知」なのです。自分が何も知らないということ自覚できるか、それが人間として成長できるかどうかにつながると思います。このような言葉がギリシア時代に考えられていたのですから、ペコさんの言うように、人は求め続け、考え続ける生き物なのだと思います。  いずれにしても、より良い自分を描こうとなさっているペコさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。  インシャアッラー。

質問:求め続ける謎

回答3

徹底的に手洗い、うがい、そして外出したらお風呂

 レノンさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。私も花粉症です…すでに花粉症歴15年になろうとしています。しかし、薬は全く飲んでいません。その経験から回答させて頂きます。  まず、花粉症の時期、私は外出しません。徹底的に外出しません。そして、仕事にいく時などは帽子、サングラス、マスク、いくら暑くても長袖長ズボン。花粉が皮膚に触れないようにしています。これは私の肌感覚なのですが、花粉は鼻や目から入るだけでなく、肌に触れても症状を引き起こすように思います。ですので、花粉をシャットアウトするようにしています。  さらに、お風呂に朝晩入ります。休日で昼間に外出したらその後も入ります。特に外出した後のお風呂では、体を洗うだけでなく、徹底的に鼻の穴を掃除します。鼻の穴をそれこそかっぽじって、徹底的に洗います。  これらのことをしていると薬が全くいらなくなりました。とにかく念入りに花粉と触れない体制をつくる、触れたら念入りに落とす、これを続けてみて下さい。  いずれにしても日本の春を満喫しようとなさっているレノンさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。  インシャアッラー。

質問:花粉症の季節

回答3

適度な運動、適度な食事、適度なコミュニケーション

 キラさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。私は40代ですが、昨日は娘の自転車の鍵を紛失したと思ったら、買い物袋に入っていたり、今日はスーパーで財布を紛失したと思ったら、脇の下に挟んでいたり…私も記憶力について大変心配しています。  アルツハイマーや認知症は誰もが罹患する可能性があるのに、その原因がよく分かっていなようです。ただ、脳内に何らかのたんぱく質がたまり、それによって脳神経細胞が失われていくのが原因のようです。そしてそれが起こらないようにするには、適度な運動、適度な食事が大切なようです。少しでも体を若く保つ努力が必要とのことです。年齢に応じた運動、食事で良いかと思いますので、キラさんは80歳代とのことですから、散歩をしたり、階段の上り下りを多めにしたりしながら、生活の中に運動を組み込むと良いと思います。  ただ、体もそうですが、心も若さを保つことが大切なようです。そのためには「人と話す」ことが大切だと思います。人と話すと新しい発見や、新しいことへのチャレンジ精神が沸き立ちます。適度に人とコミュニケーションを取ることで、新しいことに取り組もうとする心の若さを保つこともアルツハイマーなどへの予防になるようです。  いずれにしても、自分の健康について真剣に考えてらっしゃるキラさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。  インシャアッラー。

質問:ねんれいたいさく

回答3

どんな話にも一つは参考になることがある

 Kcnさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。Kcnさんのおっしゃる60秒ルールとはもしかしてアンガーマネージメントの6秒ルールのことでしょうか。いずれにしてもすでにご自身の感情のコントロールをされているようですので、私の話がどこまで参考になるか分かりませんが、回答させて頂きます。  まず、アンガーマネージメントが注目されたのは、「価値観の多様化」が根底にあります。人間が「怒る」という感情になるのは、いろいろ理由がありますが、一つには「自分の価値観が裏切られた」時に「怒り」をおぼえるようです。しかし、現在のように価値観が多様化した今、自分の価値観にだけとらわれていると、多くの時間イライラして過ごすことになりそうです…ですから、6秒ルールに代表されるようなアンガーマネージメントが注目されるようになりました。自分の怒りをコントロールする、そしてそれが相手の怒りもコントロールする、ひいては怒りの連鎖を断ち切るためには今やアンガーマネージメントは欠かせないスキルと言えます。  6秒ルール以外にも「これはこうあるべきである」という価値観を変えることも大切なスキルです。これは決して自分の中の大切な価値観を失わせなくてはならないとか、自分の中の柱を失わせるべきであるということではありません。自分がこうあるべきと思う出来事に対して、「許容できる」「○○なら許容できる」「許容できない」の3段階で許容範囲を自分の中で築いておくということです。例えば、仕事の相手がしばしば約束の時間に遅れてくるという場合、「30分なら許容できる」という段階を自分の中で築いておければ、多くの遅刻に対応できると思います。それが、「許容できない」と自分中で決まってしまうと「怒り」につながります。  また、私は新卒である旅行会社に勤めました。いろいろな人が働く、今思うと大変多様な会社でしたが、課員のどんな話もじっくり聞く家長がいました。私はその頃まだ若かったので、相手の意見を否定するような時もありました。そのため、同僚と症とするような時もありました。そんな時、その課長から呼ばれ、助言をもらいました。それは、「どれほど無駄に思える話でも、一つは参考になることがある言うこと」でした。確かに、自分ではない他人の話には自分では気づかない視点が必ず入っています。それは受け止めるべきです。多くが無駄な話かもしれませんが、相手の話を真摯に聞くと、良い点を聞き分けることができるようになります。それから私は相手の意見に怒りを持つことは基本的には無くなりました。これもアンガーマネージメントのスキルにつながるように思います。  いずれにしても、感情をコントロールし、相手とのより良い関係を築こうとなさっているKcnさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。  インシャアッラー。

質問:感情のコントロール

回答3

親孝行は神への信仰に次ぐ徳

 あずきさん、アッサラームアレイコム!ホセインと申します。あずきさんは果報者ですね。娘さんから同居をすすめられる、幸せなことだと思います。  私の信じるイスラームの聖典クルアーンにこのような一説があります。 「あなたの主は命じられる。かれの他に何者をも崇拝してはならない。また両親に孝行しなさい。もし両親かまたそのどちらかが,あなたと一緒にいて老齢に達しても,彼らに荒い言葉を使わず,親切な言葉で話しなさい。」  神への信仰ほど素晴らしい行いはありませんが、神は親への孝行を大切な行為としています。つまり、親孝行はあずきさんの娘さんにとっても天国への道です。何もためらうことはありません。お幸せな人生をお過ごしください。  いずれにしても、娘さんから慕われているあずきさんのことを神様はきっと見守ってくださっています。  インシャアッラー。

質問:同居について

回答3