質問させていただきます。
自尊心の低い状態で現在の夫との結婚を決めました。
結婚前から許せない点は多々ありましたが、それでも私なんかを必要としてくれるならと思っていましたが、子供を出産してからどんどん夫を生理的に受け付けなくなっていきました。
主人は独身の頃からブレずに変わっていません。ただ私自身は自尊心の低さを問題視し、子育てをしながら自分の育て直しをしてきたことで自尊心がようやく芽生え、夫に対する気持ちがクリアになってきたという感覚です。
人としては悪い人ではありませんが、一番辛いのは性的接触を求められることです。私は夫に限らず自分の人生に他人との性的接触は必要ないと感じています。浮気願望があるとかも一切ありません。
これまでの人生で自分を蔑ろにしてきた事に気づき、これからは自分の気持ちを大切にし、自分本位に生きていきたいと思っています。

夫とは何度か話し合いをして離婚も提案していますが、それは受け入れてもらえませんでした。性的接触についても不快感しかない、でも貴方を禁欲するつもりはないからお互い自由に生きたらいいんじゃないかと伝えていますがそれには応じず、数ヶ月我慢した末に求められて拒否するというのを繰り返しており辛いです。

娘は５歳。数年前に建てた家の近所に友人もでき、もうすぐ小学生だね〜！一緒に通学しようね〜！と話しているのを見ると、離婚は心苦しいなと感じます。(籍は抜いて同居の形を続ければ問題ないとは思いますが…)
もう少し娘が成長して離婚ということへの理解ができれば再度話し合ってみようと思いますが、それまで夫の性欲から目を逸らしながら生活するのも辛いです。辛い気持ちに蓋をする事も辛いです。
私の両親は物心ついた頃から不仲ですが、私のせいで離婚しなかったと幼い頃から聞いていたのがとても辛かった記憶があり、もっと両親には自分本位に生きて欲しかったと感じています。
私自身もこれからは自分本位に生きていこうと決めたけれど、自分勝手になっていないかと不安にもなります。

これから先どのように生きていけば良いと思いますか？色々な宗教の教えや様々な思想の方向性からアドバイスをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

　悩める仔山羊さん、アッサラームアレイコム！ホセインと申します。私も妻との関係に悩むこともあります。私は妻と結婚15年を迎えようとしていますが、そのあたりの経験とイスラームへの信仰心から回答させて頂きます。
　まず悩める仔山羊さんにお伝えしたいのは、兎にも角にも自分のお気持ちに無理をなさらないで頂きたいということです。人は自分の気持ちのままに生きることは中々難しいですが、性的なことなどは特に自分を保つにあたっては大変重要な要素かと思います。自分勝手や自分本位という枠にこだわらず、とにかく自分の思いを大切に、自分らしく生きることが大切だと私は思います。
　私の信仰するイスラームのある聖人がこんな言葉を残しています。
「困難を分かち合い、喜びを共有することができれば、私たちはその友人に信頼を寄せ、誠実になることができる。
相手が泣いている時に泣き、喜んでいる時に一緒に喜んであげることができなければ、信頼できる友人とはみなされないのである。」
　この言葉は家族にも当てはまると思います。家族内の悩みや苦しみは中々共有できないものです。悩める仔山羊さんは夫と話し合いを重ねたようで大変素晴らしいと思います。ただ、まだ夫は完全に悩める仔山羊さんの悩みを共有できていないようです。是非再度話し合われることをお勧めします。
　また、お子様のために自分の気持ちをおさえてらっしゃるとのこと。それは世の中的には大変尊ばれることかもしれませんが、自分への無理は必ずお子様にも影響を与えてしまうと思います。悩める仔山羊さんが仰っているように、自尊心を保ち、そして高められるためにも、家族と話し合い、自分らしく生きられるようにされることが肝要かと思います。
　いずれにしても、自分らしく生きるために家族と膝を突き合わせて話し合おうとなさっている悩める仔山羊さんのことを、神様はきっと見守ってくださっています。
　インシャアッラー。

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年金暮らしのおじいさん

悩める子山羊さん、こんにちわ。
私の信仰している宗教でも、夫婦の在り方についての教えがあります。
例えば「夫婦ともども」という教えがあり、簡単に言えば、夫だけ、妻だけ、のような片方だけが何かをするのではなく、夫婦揃って(一緒に)何かをすることが理想の形であると言われています。
なぜこのような話をしたかといえば、性的接触の有無だけが夫婦の形ではなく、二人揃って何かを出来るかどうかが夫婦にとって大事だと思うのです。
子育てにしても、家事にしても、親族や近所付き合いにしても、どちらかだけがやるのではなく、分担はあったとしても二人が心を揃えて出来ているかどうか、だと思うのです。

これはほとんど理想論になるかもしれません。
ですが、例え、夫婦互いに自分本位だったとしても、家庭に関わることに心を揃えていけるのならば、私は立派な夫婦の形になっていけると思います。

旦那さんからしたら性的接触が出来ないことは死活問題なのかもしれません。しかし、子育て中の夫婦生活において一番考えて頂きたいのは、やはりお子様の問題です。
離婚は夫婦の問題でもありますが、親子の問題でもあります。
子供のために考えることは親の責務だと思います。離婚するにしても、しないにしても、子供のための決断をご夫婦で話し合うことです。

離婚の提案は拒否されてきたとのことですが、結婚も片方だけの気持ちでは出来ませんよね？離婚も同じで一方的な提案では難しいと思います。

今の気持ちの状態では難しいことかもしれませんが、離婚を前提とした話し合いではなく、どうしたら離婚せずに済むかを話し合うことだと思います。旦那さんが離婚を拒否している時点で恐らくは話し合いになっていないわけで何も変わらないことに悩める子山羊さんは一番辛いのだと感じます。
離婚せずに済む方法を話し合うことには旦那さんも真剣に向き合ってくれるのではないでしょうか。なぜなら旦那さんからしたら希望を持てる話だからです。
離婚の話をする以前に、夫婦としての在り方をお互いに確認し合うことをする必要があると感じました。
長々と分かりづらい回答ですみません。一つの考え方として捉えて頂ければと思います。

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