年齢増やすと悩みや困る事も多くなります。未来が見えない、お落ち込む時が多くなり、ストレス溜まりやすい、やりたいこと、興味ある事がない状態で長く続きました。人は最後の道が死亡しかない、なぜ頑張って生きるかが迷ってます。

人間に生を得る事 都(すべ)て希(ま)れなり

上記の言葉は日蓮大聖人がお弟子に宛てた手紙の一節とされています。
私たちはご両親が出会い、この世に生をうけました。そのご両親も祖父母がいてこそ生まれました。
この命の奇跡を十代遡りますと、1,024人になります。
この中のお一人でも欠けると、現在の私たちの命は存在することはできません。
今のこの世の中を生きている私たちは奇跡の連続が生み出した賜物ではないでしょうか。

なんのために 生まれて なにをして 生きるのか 答えられないなんて そんなのは いやだ
「アンパンマンマーチ」　歌詞：やなせたかし

上記の言葉は、子供たちに大人気アンパンマンの主題歌の歌詞です。
漫画家のやなせたかしさんは二十四歳の時に戦争を体験され、「献身」と「愛」が不変であるとの考えが芽生えたそうです。
晩年、様々な病と闘っていた影響もあり、漫画家を引退しようと決意した2011年に東日本大震災が発生。
震災直後、アンパンマンマーチに励まされたという沢山の声がやなせさんに届き、仕事を続ける原動力となりました。誰しもが考えたことのある「何のために生まれてきたのか」とやなせさんも同じように悩んでいた一人であります。
著書の中で「震災の時に一番多く歌われたのがアンパンマンのテーマソングと聞いた時は嬉しかった。役にたったと思った。
僕も長い間、自分はいったい何のために生まれてきたのか、何をして生きるのか、随分悩んだ。自分は子どものためにお話や絵本を描くことが天職だと思う。」やなせたかし

日蓮大聖人がご教示して下さった「人間として生を受けた意味」やなせさんが長年悩んだ「何のために生まれてきたのか」

その意味を生涯をかけて探してゆかれるのはいかがでしょうか。
急がずゆっくりと進めていただければ幸いです。